ブログ日記 日々のうつろい 

退職後パソコンとガイドのボランティアをし、カラオケ(ポップス)やダンス等で生活を楽しむオジサンのブログ。

Sの店で初歌い

2018-01-05 21:56:20 | 日記
 今日の天気はどうかなと空を見上げた時は曇っていたが、その後、朝から雨が降り出した。

 だけど気温は少しは上昇しているようだが結構冷えているのでいわゆる氷雨ということになるようだ。

 この地域が冷たい雨が降っているなら、日本海側は多分雪になっているだろうなと想像できる。

 午前中は元旦から昨日までと同様にとくに予定はないのでメールとカレンダーをチェックしてからMSNニュースやYouTubeを見ていた。今日は金曜日なのでE子さんが担当日となっているので午後からSの店に行って初歌いをしようかと思っている。

 玄関に出てみると年賀状が3通ほど届いていたが、うち2通はこちらから出した相手先からだったが、私が出していないところから1通届いていたのでスペアとして余分に買っておいた年賀はがきを取り出して裏面を印刷し、表は早速細字のマジックペンで宛名と住所を記入しSの店に向けて出かける時に投函することにした。

 年末に書いた時は表は筆で書いたが1枚だけなので硯の墨で書くのは非効率なのでわざわざ硯を出すこともないだろうということである。

 朝食の後片付けなど家事を済ませて正午過ぎに自宅を出て近くの簡易郵便局のポストに投函し、東方面行のバス停に行く。

 自宅を出る時にも雨が降り続いていたので傘を差して出かけて行った訳だが、天気が良ければいつもは30分程かけて歩いて行くのだが、雨が降ってるので東方面行のバス停にやって来たと言うことである。

 雨が降っていると言うことでバスも遅れているようだが、定刻に数分遅れてやって来たバスに乗り5つ目のバス停で降り後は、昔は村中だった南北の道をひたすら北の方へ真っ直ぐ上がって行くとSの店があるアーケード商店街の南口が見えてくる。

 その交差点の北側は商店街なので車は入れなくて歩行者と自転車しか通行出来ない訳だが交差点から少し西へ歩いたところにある寿司店でSの店に行く前に腹ごしらえするのが常である。

 店に入ると入口に近いところのカウンターが空いていたので座り早速「握り10カン」をオーダーする。

 この店はリーズナブルな値段で提供していることもあり、昼間っから握り寿司や刺身を肴にして酒を飲んでいる常連さんがそこそこいるようで顔触れは色々だが今日は未だ松の内ということなのでご機嫌のようでカウンターにいる握り職人と言葉をやりとりしてオーダーしている。

 私はと言うといつもと同様に黙々と出て来た料理を食べ終えてすぐさま支払いを済ませて店を出るので、ものの15分もいるかどうかである。

 商店街の入り口まで戻ってひたすら商店街を北上して行くが、年末に来た時は人の波についてゾロゾロ歩くだけと言う感じだったが、今日はスイスイとゆっくり歩いている人を除けながら歩いて行く。

 Sの店に到着したのは午後1時15分頃であったが未だ左程客の数も多くない状態だったがカウンターはそこそこ常連さんが座っていた。

 常連さんに新年の挨拶をしながらオーバーコートを吊るし、今日の担当のE子さんとも新年の挨拶をする。

 カラオケチケットは年末に無くなっていたので1000円を出して11枚綴りのチケットを2冊受け取る。

 ここではチケットで買うと1曲当り50円以下の料金になる訳である。

 一見さんの場合、単発で歌うと1曲100円ということになる訳である。

 さっそくカラオケチケットに曲名を書いて行こうと思ったが、自分で決めずにE子さんに「曲は何がいい?」と言って、決めて貰うことにした。

 彼女は若い頃浜田省吾のファンだったということもあり、すぐさま「もうひとつの土曜日」を選んだので早速チケットに書いて渡す。

 この曲はハマショウの代表曲なので私も滅多に歌わないことを彼女も知っていた感じである。

 次に目先を変えて正月でもあるしノリのいい曲がいいだろうと言うことでKinkikidsの「コハルビヨリ」を歌うことにした。

 その頃になって来ると客も段々増えて結構席が埋まって行ったが、その中に年輩の夫婦で旦那の方は白い顎鬚を生やし奥さんは若く見えるのでこの店で見た最初の頃は愛人と一緒に来たのかなと思えるほど歳の差があるなと思っていたが後で聞けば夫婦だと言うことであった。

 旦那は演歌だが奥さんはポップ系の曲を歌うが来る度に大抵高橋真梨子の「ごめんね」を歌う。

 私も今日はそのことに気が付かずに3曲目に高橋真梨子の「涙の街角」を入れてしまったが、どうやらE子さんがその奥さんの「ごめんね」の続きに私の「涙の街角」を入れてしまったようだ。

 ワザと続くように入れたのか、偶然入れたものなのか分からないがそうなってしまった。

 私は浜田省吾の「もうひとつの土曜日」もだが、高橋真梨子の「ごめんね」と「For You」は余り歌わないようにしているのである。

 というのもこれらの曲はたまに歌う人がいるので、そういった人達の歌う曲を取らないようにしている訳である。

 だからこの奥さんは毎回この曲を歌うことが分かっているので、この奥さんの前で歌ったことはないが、私がこの店に来てからこの曲を歌ったことがあるのは今迄に1回だけである。

 4曲目は鈴木雅之の「きらいだよ」で軽いポップ調の曲を歌い終わったところで午後4時30分になったのでいつもだったら、帰るところだが、今日は正月5日で特にこの後予定はないがもう一回りして1曲歌って帰ることにして浜田省吾の「初恋」を入れる。

 大体、4時を廻るとそろそろ帰り支度をする客が増えてくるので少しづつ空席が増えてくることになる。

 1周廻って歌い終わったら丁度1時間程経ってしまい5時30分になったが、帰りに北方面の店に廻って食材を買って帰ることにして30分程歩いて到着し、野菜と鮮魚は高級魚ばかりなので、大衆向きの魚はこれと言うものがないので塩サバを買うことにして、両手に買物袋を提げて自宅に戻り夕食作りとなる。