ブログ日記 日々のうつろい 

退職後パソコンとガイドのボランティアをし、カラオケ(ポップス)やダンス等で生活を楽しむオジサンのブログ。

昨日とは違って気温が冷えて来た

2018-01-21 22:53:54 | 日記
 今日は日曜日と言うこともあって何処へ行くこともなく一日中自宅にいたことになる。

 こんな時はいつも通りにメールやカレンダーをチェックした後はMSNニュースやYouTubeを見ることになる。

 以前にも安全保障問題について記述したが、北朝鮮とアメリカとの間に不気味な沈黙が続いていた中で平昌オリンピックに北朝鮮が参加することが決まったので、少なくともオリンピックやパラリンピックの期間中には戦争状態になる可能性がないと思われ、取り敢えずは一息つけることになった。

 しかしその後どうなるかと言うことになるとまだまだ予断が許されない状態であることには変わりがない。

 そんな折も折、中国の攻撃型”商”級の原子力潜水艦が潜ったまま尖閣諸島の接続水域を潜航したことが日本政府から発表されたニュースに目が留まった人もいるだろう。

 しかもその原子力潜水艦が潜行している海上には最新式の中国のフリゲート艦、日本で言うなら最新式の「あきづき」型護衛艦に匹敵する高性能艦が同じ航路を航行していた訳である。

 こういった行為は初めてのことで尖閣諸島を取り巻く挑発が益々エスカレートしてきていることを物語っている。

 日本側は海中では海上自衛隊の潜水艦と海上には護衛艦が2隻警戒をしていたが、中国の潜水艦を認識し接続水域を出るように信号を送っていたようであるがそれには答えず、潜ったまま移動をしていたと言うことで長い時間追尾をしていたようである。

 最終的には公開に出て原子力潜水艦が浮上し、五星紅旗(中国の国旗)を掲げて事実上正体を現したことになったが、ハッキリ言って本来ならば隠密行動をとる筈の潜水艦が浮上したと言うことは事実上の降参を示したことになる。

 五星紅旗を掲げたと言うことは中国に所属する潜水艦であることを示した訳で、これの意味合いは日本国憲法には「国の交戦権は認めない」という文脈を彼らは良く知っているからこういった行動をとった訳である。

 つまり、「国の交戦権は認めない」とは「相手が国であれば交戦権がありません」ということを憲法で自らが内外に向けて宣言している訳である。

 もちろん、この日本国憲法は円滑に占領政策を遂行するため事実上はアメリカ軍のGHQが急遽、二度と日本がアメリカに楯突かないように骨抜きにした憲法で、3流国家として細々と生きられるようにしてやる代わりに他の国からはアメリカが日本を護ってやるという、事実上の属国扱い(いわばアメリカの植民地)にする為のお仕着せの憲法である。

 しかもその手段として、本来ならアメリカが最も嫌う共産主義を信奉する左翼をそれまでの日本の教育者に換えて据えたので戦後の教育を受けて来た我々はいびつな日本の歴史を教え込まれて来た訳である。

 それとともに新聞社や放送局にもそういった連中が入り込んでゆがんだ左翼にとっては都合の悪いニュースは取り上げず、どうでもいいようなニュースや、朝日新聞のように捏造した記事を平気で長い間、報道したにも拘らず、非を認めた後も今だに謝罪もしていない。

 朝日新聞を追い落とすべく読者がドンドン購読を止めた家庭が増えているが、テレビや新聞しか目にしない高齢者は今だにいい加減なニュースに振り回されているということになる。

 まあ、憲法をずっと70年間も放置していた国民も悪いが、特に程度の低い政治家を選んできたことはもっと悪い。

 特に旧民主党を選んで政権が移った時は最悪だったことを国民全体で反省しなきゃいけないだろう。

 あの時は自民党も悪くて色々問題はあったので、あれをいい反省点にして政治がまともに行なわれることを祈るばかりである。

 ところで話がそれたが、中国の原子力潜水艦の動向はいち早く日本側は気が付いてずっと追尾していたが、潜っている間は中国の潜水艦だと発表せずに公開に浮上して五星紅旗を掲げてから中国の潜水艦であることを発表した訳だが、潜っている間に発表をわざとしなかったようだ。

 これは潜水艦の能力を相手にどの程度もっているかを分からせないようにするためである。

 アメリカとの演習でも日本の潜水艦を探知しようとしたが、発見されたことがなくいつも一方的に魚雷攻撃される模擬演習にアメリカ海軍将兵も日本の海上自衛隊の潜水艦との演習を嫌がる傾向にあるという。

 それぐらいの能力があるから中国の潜水艦なんて直ぐに探知できると言うことで、中国軍も最新鋭の潜水艦とフリゲート艦を出してきていいところを見せようとしたのだろうが、おっとどっこいと言う結果に今回は終わったが、この先別の手を繰り出してくるか、しばらくおとなしくするかというところである。

 とはいうものの、迎撃体制はしっかりしておく必要があるので着実に対応出来るように準備はしておく必要があるというものである。