久しぶりの風邪で内科医院に

　土曜日頃に喉がしっくりしなかったが、熱もないし、別にそれ以外の現象が見られなかったので、そのうち治るだろうとそのままにしていた。

　土曜日になって少しいがらっぽくなったものの同様に熱もなく別にどうということもないがひょっとしたら、風邪かも知れないとは思いつつも別段風邪の症状もこれといったものはない。

　日曜日辺りから咳が出始めたが、たまに出るという感じで熱もないのにどうなっているのか不思議だった。

　というのもここ何年も風邪を引いていないし、これと言った自覚症状もないから暖かくして寝るのが一番だと思っていたが朝起きると全然直っていないどころか少しづつ咳の頻度が多くしかもムリヤリ呼吸をさせるという感じになって来た。

　あくる月曜日になって医者に行こうかなと言う気持ちがあったが、熱は相変わらず高くなく、咳が前より少し多いだけなのでもう一日様子を見ることにした。

　そして今日になって高大に行かない日と同じように朝７時３０分に起床してご飯を炊きいつものように大根おろしに納豆を混ぜ、トマトを切リ、サバの味醂漬けを焼く。

　インスタントみそ汁に漬物を準備し朝食を摂る。

　内科医院には早目に行くか遅めに行くかと迷った挙句遅めの１０時３０分に自宅を出て近くの内科医院に行った。

　ところが玄関には所狭しと靴が並んでいる。

　受付に保険証や診療券を出したら体温計を渡され、体温を測りながら待合所をみると結構な人が座っている。

　空いた場所があったのでそこに座り左脇に体温計を挟んだまましばしじっとすることになる。昨日の休み明けは患者数が多いだろうという目論みもあって今日にしたのだが、完全に当てが外れてしまった形である。

　体温計は３６℃を差しているのと体重計に載って体重を測ったが６０kgちょっとでほぼ標準体重である。紙片にそれらを書いて出すと「体調はどうですか？」と言われ「至って元気です」と答えたが、どんな症状が出ているかと訊かれさっきから額が暑く感じるのと咳が出るのと、クシャミも先ほどから出るようになったことを伝える。

　尿検査をするのでと紙コップを受け取り便所に行き小便を中に入れて、その上にある窓口の小さな扉を開けて中に置く。

　待合所に戻ると新たな男の患者が私が置いていたコートを挟むようにすわってわたしがすわるスペースがなく別のところが開いていたので置いていたコートを取り出し別のところへ座る。

　そうやって待っている間に今迄なかった鼻水が出るようになって置いてあるティッシュで何度も噛むことになる。長い間待合所で時間が経過し診察を終えた患者が一人二人と少しづつ減ってやっと私の番が来たのは医院に入って２時間後の１２時３０分であった。

　診察室に入ると先生が雨の火なら比較的空いているし、明日ならまだ空いていると言うことだったが、明日は高大に行く日なのでとても無理な話である。

　先生の患者を診る時間は女性は結構長いが男性は割と早く済む傾向にあるようだ。

　これは女性特有のあれこれ根掘り葉掘り先生に訊くことが原因かもしれないし、動作が遅い関係かも知れないなと勝手に想像する。

　他の人達は殆んど注射をうって貰っていたが私には薬だけの処方箋だった。

　近くにある薬局に行くとすぐ前に小さな男児を連れた若いお母さんが入ったばかりで、そこそこ待たされてその若いお母さんに筒状になっている薬の容器から吸い出して、一呼吸置いてからゆっくり吐き出すという実地のの見方えお指導しているものだからその間ずっと待たされた。

　自宅に戻って遅めの昼食を摂り後はクシャミをしながら出来るだけ暖かくするように重ね着をして１９日に行なわれる「ゆめサロン」の原稿を書き上げていた。

　夕食を済ませた後はYouTubeを見たり、ゲームをしていたが出来るだけ早く寝ることにして９時頃に床を引いたが、ブログだけは書いておかなけりゃと言うことで書いているうちに１１時を廻ってしまったのでここらで寝ることにする。