ブログ日記 日々のうつろい 

退職後パソコンとガイドのボランティアをし、カラオケ(ポップス)やダンス等で生活を楽しむオジサンのブログ。

今日も寒い一日だった

2018-01-14 18:36:00 | 日記
 正月も半ば近くになったが、一時気温が緩んだかと思っていたがこの2,3日またもや寒波が日本列島を覆って日本海側では雪に埋もれて動けなくなり自動車の中で一夜を過ごしていた人が死亡していたという報道がなされていたが、かなりの積雪がある時には排気ガスの出口も雪に埋まって車の周りに二酸化炭素(炭酸ガス)や一酸化炭素が充満しいわゆる酸欠状態になって死亡するケースが雪国でちょくちょくみられる現象が起こる。

 こういう事故しょっちゅう起こればそれなりに注意を喚起するがたまに起こる事故なのでそれ程気に留める人もないのかも知れないが少なくとも雪が降る地域の人達はそんな事故が起こらないように日頃から頭に置いていたいものである。

 ところでこういった冬に起こる事故だけでなく最近児童の虐待で死亡させたり、身体のあちこちに痛ましい傷を付けたり、ストーブに押し付けたりした両親が逮捕されている事件が相次いでいる。

 子供の虐待は今に始まったことではないけれど最近の若い親たちの躾と称する無責任な子供に対する行ないには憤りを感じる。

 先日も5歳の女の子がコンビニにやって来て11円を出して「お腹すいた」と言って何か食べるものが買えないかとやって来たのを店員が咄嗟に状況判断して警察に連絡し、その子の両親を逮捕したというニュースもあった。

 3人姉妹のうち、その子が次女でおねしょをするということで虐待をしたと言うことだったが、親としての資格はない。

 子供を産んだら何があろうと責任を持ってちゃんと育てるのは当たり前だろう。

 それが出来ないような情けない者に子供を作る資格なんてないから、結婚なんかするなと言いたい。

 昨今の風潮として中学生や高校生の間ではセックスに対してあっけらかんとした状態であることもあるが、娼婦まがいのことをしていてもどうってことがない風情であるのには驚くと言うよりも、呆れ果てて情けなく感じる。

 またその未成年たちを買う市議や医者など、社会的に見て立派な人と思われていた人がその当事者になっているのを見ると、今の日本はどうなっているんだと言いたくもなる。

 私達が子供の頃だった戦後間もない頃はみんな貧しい中を一生懸命親たちは子供たちを育ててくれたものである。

 あのころは未だなんでこんなに貧しいのかと子ども心に思ったものだが、貧しいからあれを買って欲しいだなんてなかなか言えなかった時代である。

 その当時のことを思ったら今は天国であるが、そういった反動が私たちの年代に残っているのか孫たちに惜しみなくあれこれと買い与えている祖父母がいるが、私から言わせればそういったなんでも簡単に買ってもらえる環境だと大人になってからも他力本願の傾向になるだろうと思われる。

 そうじゃなくても最近は苦労を買ってでもしようなんて子供はモチロン、親もそういった気持ちを持った人は先ずいないのが現実である。

 現在では海外の大学に留学しようという日本人はかなり少なく、かつては日本人留学生が多かったアメリカの一流大学では今は見る影もなくクラスに1人いるかいないかだと言う。

 日本人に替わって中国人や韓国人の留学生が結構増えているという。

 また日本企業でも最近は入社に応募してくる日本人大学生は覇気のないいわゆる優等生的な感じの学生が多く、入社しても海外出張を嫌がるという何とも情けない状況だというから早晩日本も没落していくのではないかと言うことが現実味を帯びて来ているのではないだろうか。

 とにかく今の日本バブルがはじけた20年ほど前から可笑しな調子になって来て、企業のトップが利益の追及ばかりを気にして社員の給与や福祉に対しおろそかな対応しかしてこなかったがために収入は上がらないから消費に廻らないというデフレの悪循環で景気が浮き上がることが出来ず停滞したままで20年経ち、現在に至っている。

 今の政界には思い切った経済政策をする男気のある人物はいないのだろうか。

 今日は特に外出する予定はなかったが、冷蔵庫の中の在庫で品薄のものを補充すべく午後3時過ぎから北方面のスーパーに行ったがしばらく行かなかったので久しぶりと言う感じであったが、道中の空気の冷たさには手袋をしないと買物袋を持つことは出来ない感じである。