ブログ日記 日々のうつろい 

退職後パソコンとガイドのボランティアをし、カラオケ(ポップス)やダンス等で生活を楽しむオジサンのブログ。

1年制講座中世グループの打合わせ

2012-11-20 18:52:32 | 日記
 今日も晴れた天気になったが、快晴というほどのものではないが、それでも最近のように雨が降るかもということはない感じである。

 いつものようにメールをチェックしていたら市SAの事務局のKさんから日に月定例会が行なわれたが、その時の模様を書いた原稿と写真が添付されて送られて来てブログにアップして欲しいとの依頼があったので早速作業を行なう。

 その後、しばしゲームを行なった後、年制講座の中世グループの原稿を取り出して読み直す。

 さらに人の原稿がダブっている所や誤字脱字や整合性をチェックして行く。

 ところで年制講座でのレポートを作成して月に提出することになっているが、今週の金曜日は勤労感謝の日なので休みで講座はない。

 しかし、その翌週の日の金曜日までに仕上げて主任講師に見て貰い指導を受けることになっているのでそれまでに中世グループで原稿の擦り合わせをしておこうと今日の時に中央図書館に集合することになっている。

 そこでいつもより早く昼食作りを始め、食事を済ませてから先日コピーした人の原稿を持って地下鉄を乗り継いで中央図書館に到着したのは分頃である。

 前回この中央図書館に来た時にかりた本を再度借りようかと図書カードを持参してきているので前回来た時のコーナーでその本を捜してみたが全然ない。

 しょうがないので同じ南北朝時代のヒーローである楠木正成と三男の楠木正儀(長男正行、次男正時)に関する本を冊を借りることにしたが、同じ本でも貸出し出来ない本と出来る本に分かれている。

 私が持って来た冊の本のうち冊はそれに気付かず貸出できない本を持って来たので貸し出し出来る本を捜して貰ったが、貸し出す迄、しばらく時間が分程かかるとのことである。

 その時間を待つ間に色々書棚をゆっくり見ていたが、分程たったので受付ナンバーを確認して窓口に行って本を受け出し階の貸し出し窓口に行ってその本を貸し出して貰いデイバッグに入れる。

 そして中世グループメンバーとの待ち合わせ場所に到着したら分前だったが未だ誰も来ていない。

 その待ち合わせ場所は元々喫茶店があった場所であるが、採算が取れなかったとかで撤退したが、その後は、自販機コーナーになりテーブル付きの椅子が並んでいるのでその中の人掛けが出来るテーブルに座る。

 コーヒーのドリップ式自動販売機があったので普通は円だが、少し張り込んだ円高い方のコーヒーにする。

 椅子に腰かけて紙コップのコーヒーを飲んでいる時にメンバーのT氏がやって来た。

 時になってもKさんが現れなかったが、少し過ぎた頃にKさんもやって来て早速打ち合わせに入る。

 予めプリントしていた人の原稿をお互いに取り出し、打ち合わせに入る。

 まず、T氏が記述でダブっている所の調整についてどうするかということがあったが、それぞれ主な人物を中心にした記述のパートを決めていたから大筋では問題ないが、どうしても時系列の中では度と同じ記述が出て来るのはしょうがない。

 本を出した同じ人でも何度も同じ記述が出て来るから、特に問題ないのではないか、ということになった。

 このレポートの中心人物は若き貴公子である「北畠顕家」とすることはT氏からの提案でKさんも同意したが、もちろんそれにはそれなりの理由もある。

 というのはこの年制の講座の主催者は当市で、レポートとして出すのは他の地域で起こったことよりも当市に関わることであった方がいいということにした訳である。

 つまり顕家の最後の決戦の場所が当市の南方の台地上で行なわれ討ち死にしたからである。

 別の言い方をすれば一般の人には余り知られていないが、中世の出来事としては日本の行く末が大きく左右された出来事で、しかも彼は歳という若さで鎮守府将軍となり、将来を嘱望されていた文武両道の貴公子であり、最後の突撃に先駆けて週間前に後醍醐天皇に痛烈な上奏文もしたためている。

 父親房もこれをきっかけに『神皇正統記』を著したとされている。

 北畠顕家が生きていたらどんな日本を作っていたか、大いに悔やまれる死である。

 ということでレポートの内容に若干触れてしまったが、顕家をメインに脚色する形となることで人のレポートの一部順序入れ替えなどを話し合い、細かいことに付いては私に一任するということになった。

 結城宗弘や南部師行も付け加えた内容にすることになったが、それを任された形になる。

 ということで中世グループのレポートも概ね出来る段取りになったので私の作業が増えることになる。

 帰りにバス停の横にあるスーパーに寄って発泡酒などを購入し買物袋を両手に提げてバスに乗り込み自宅最寄りのバス停で降りて自宅に戻りコーヒーを飲んでしばしくつろいだ後、夕食の準備に入る。