ハスキーのね
しわがれ声の
歌手も沢山いて
◇
でもロッド
その中でも
今日こうやって
聴いてみても
なんつうか
ハハハ
いいところが
一つもない
ていうか
発声も
ただしているだけで
こう
◇
でも
もういいんだ
負けた
◇
ロッド
聴いていて
とてもいいよ
◇
もっと
声が良くて
魅力的で
完成度もよくて
大事にしている曲の歌手
いるんだ私
でもそれらの人は
消えてしまった
◇
しょむない
ロッド
君は残っている
◇
なに？
愛嬌？
偶然？
憐憫？
偶然？
偶然？
偶然？
みんなは君を
受け入れたんだなあ
◇
４５年は
凄いよ
◇
◇
そー
途中で
女声ヴォーカルと
デュエットの曲が
２曲半？
ぐらいあって
あれがとてもいいです
◇
聴いていて
寂しくない
◇
いいバランスだなあ
構成した人
上手い
◇
『コールド・アウトサイド』
の歌詞のデュエット
あれ
「出かけるのにピッタリの夜よ」
「外は冷たいよ」
「こんな夜は出かけたいの」
「外は寒いんだよ」
「お店の中は暖かいわよ」
◇
みたいな
推定歌詞？で
お互いの言う事を
聞いてないのが
よいね
◇
仲が悪いわけじゃない感
が伝わって来ますですな
◇
◇
それに
この曲じゃ
ないと思ったですけど
バックのストリングスがいいです
なんて
優しい
ふくらみのある音が
ちょうどいい場所に
聴こえて
質がいいです
◇
クラプトンの
特別ゲストギターの
一曲の他にも
テナーサックスの
入る曲があって
これがまたいい
上手です
◇
名のある人かなあ
すべてが
ちょうどいいんだ
よく配置されている
◇
トランペットの曲もいい
◇
こんなに
何もかも
揃っていると
言う事は
必ずや
そのうしろに
「人」がいるよなあ
こころ利いた人
◇
◇
そもそも
この企画
なつかしい
グレートソングスを
カバーする企画
昔
ニルソンがやって
るんですけど
『夜のシュミルソン』
「ワラィドゥ」とか
「カサブランカのあの曲」とか
「どうぞお嬢さん僕の前を歩くときは
リトルスローワーゆっくり歩いてね」
の曲とかあって
友人の禁ちゃんが
送ってくれて
ずいぶん
楽しんだものです
◇
なんかまた
そっちも
聴きたく
なって来ちゃいましたですな
◇
でも
もうしばらく
ずっと
グレート・アメリカン・ソングブック３
◇
◇
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
