昔
もうずっと昔
アンディ・サマーズは
若くて
ちゃんとハンサムで
◇
今の様な
74歳とか69歳の
どっちか
とかじゃなくて
◇
古い古い
『アニマルズ!』
の雇われギタリスト?
として
来日していて
あの時は
ズート・マネーに
くっついて
きたのかなあ
◇
それでテレビで
親分エリック・バードンの
『サンフランシスコの夜』
の間奏ギターを弾いたんだ
◇
まあそれが雇われた
役目だから
◇
でもそれが
知ってる
レコードのそのカントロと
違って
とっても美しかった
ロマンティコ
◇
なんであれ録音
しなかったかなあ
どうしたんだ
あれあんまり
自分子供で
そんなテレコカセットとか
持ってなかった
んだっけか
◇
それですぐ
レコードを買って
聴いてみたら
ゼンデン
全然違うんだ
◇
きれいなロマンテコ
じゃなくって
半分コード奏法
みたいになっていて
今日改めて
ユーチューブして見ると
ギターじゃないみたいな
楽器に聞こえる
ツィター
かな?
◇
それでそれ以来
四十なん年
アンディ・サマーズの
あのギターソロは
生涯ただ一回だけ聴いた
記憶になって
胸骨の中に
しまわれている
◇
一度だけ出かけた山の
夜に見た
アンドロメダとか
☆星みたいだ
◇
その後
ポリスで有名になって
『おお!』
と思っても
まさか
その『サンフランシスコの夜』
はやってくれないしなあ
◇
頼んだってだめだ
◇
同じ『執事』仲間として
さまぁ~ず三村を
通じて頼むぐらいしかない
◇
スティングなんて
はやくしんじゃえ
◇
なんてウソだけど
◇
まあ記憶してるんだ
ソロのライン
自分で弾くしかないか
ユーチューブ
して聴いてみれば
この曲
まあなんて粗雑な
仕様もない
曲であるか
ここまで単純なら
弾けるかも
スランです
◇
そういう
粗雑でよい
時代だったんだなあ
◇
とはいえ
『ヘイ!ジュード』と
そう変らないんですけど
それは
そっちの方が
アウトスタンディング
だと思います
◇
でも今回
アンディや
そのほかの
当時のみなさんが
69とか74になっていて
それが衝撃でした
あんれまあ
◇
じゃあサマーズも
岸部の弟みたいに
どこかの
デイケアーで
一緒になって
そしたら弾いてくれるかも
しれないです
あの簡素な
構成の
『サンフランシスカンナイツ☆』
◇