自宅からワイナリーまで電車を通す/ヴィラデストへの道

はるかに仰ぎ見る丘の上のワイナリーに心の中で鉄道敷設をする話

◇私が語る言葉を絶句させる濃密な香り!

2009-07-22 22:16:49 | ヴィラデストワイン


私が桃さんに

いま教わってきたきたヴィラデストワインの
素晴らしさを
興奮して語るその時に

クッ!

と絶句して
しゃべれなくなるんです

ヴィニュロンズ・リザーブ・シャルドネの
素晴らしい香りが
流れてきて!

言うことがいっぱいあって
『その樽醸造は‥』とか語っていて

『たッ!‥』

とか言ってそれ以上
しゃべれなくなる感じ

しゃべるのを
赦されなくなる感じ

しゃべってる場合じゃないんだ

あなた黙りなさい

ってワインに言われたみたい



それで

思わず桃ねえさんを見ると

ねえさんも

目をまんまるに
していて

2秒後

『すごいわねえ‥』

って

見詰め合う感じです

それくらい

強い濃密な香りでした



次の項に
書きましたが

ヴィラデスト・ヴィニュロンズリザーブ・シャルドネを

私の秘密のワイン・マダムの処へ
持って行って

マダムにも絶賛されたのですが

そのあと
桃カフェねえさんのところに
周って

半分持ってきたのです

そしたらね

おそらく

その運搬のあいだに
温度が適温になったのかなあ

さらに一層
香りが開いたのでしょうか

桃ねえさんが分けた
グラスとタンブラーの中から

濃密なあの

優しい暴力?

みたいな流れが届いて

人間は

ていうか私は
口を塞がれたのです



困ったなあ

軽井沢のワインショップの
Nさんも
ジョルジュ・ルーミエの
ワインで人生を変えたって
言ってた

ワイン漫画の原作者の
姉弟の人も
そういうワインとの出会いで
この世界に引きずり込まれた

のだって

困ったなあ

このワインはそれかなあ

どうしたらいいんだ

ウーン

適温ということも
あったと思うんです

今までだから如何に
ワインに対する
面倒見が至らなかったか

そいいうことも
あるのかもしれなです

プロのソムリエールに
抜栓して
もらったからかなあ

桃カフェの場所が
祝福されているのか

なんだか分りません

そのくらい
凄い体験でした

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