今日思いもせぬ場所でねえさんに逢って◇私ドギモを抜かれて呼吸止まる

あんなに

二人で

いつまでも
いつまでも

お話
してたのに

◇

場所が
違うって

なんですかねえ？

◇

違うところで会ったら
もういつものようじゃない

こう

後ろから
ウワッと

驚かされたら

もう
単純には

元に
もどらないよ

◇

それとも
こっちが
元か

◇

いままでは
マホー
かかってたんだ

◇

まったく別の場所に

この方が
いるのが

理解できない

受け止めきれないです

◇

あれですかねえ

場所の慣れ

ですかねえ

また
『よりによって
　この場所に
　踏み込まれなくても』

の

『悪事してた感』

ですかねえ

◇

『悪事してた感
　ありましたです』

◇

もう一度言います

◇

あんなに
いつまでも
いつまでも

お話
したですのに

私
頭の中
真っ白

◇

どの話題も
プチ切れ

お話
途切れるんだ

◇

ねえさんは

金魚鉢から

金魚を
掬って出して

そして言うでしょう

◇

『ほら
　いつもの
　あたしとあなたじゃないの』

◇

どうしたの？

と

◇

でもねえさん

空気
空気

って言うか
水！

水ないんですけど

私

◇

ねえさん
ポチャンと

私を戻して
去る

◇

私激しく息をつく！

エラだけど

◇

『ああ、オレ初めて過呼吸って
　分かったぜ』

エラだけど

と言う

◇

人生で

この件の苦労は
人に平等に

訪れるものだろうか

◇

ねえさんと

住む場所

違うんだもんなー

◇

金魚で水だし
オレ

◇

エラでおれ
今までよくやってきたぜ

空気の
この世界で

◇

a

抱き上げると

ちょうどの重さで

◇

あったかくて

お尻がまるい

◇

幼いから

◇

ちょっとしゃべる

◇

『だいじょぶかい？』

と言うと

『中くらい』

と言うのを
覚えた

◇

気分がいいと

ふたこと
ぐらい言う

◇

『そっち行く』

と言うのと

これでいいかい
と聞くと

『いい』

とか
答える

◇

まるで
人間のこども

みたいだ

◇

でも
すぐに

いましばらくで

変容して行って

やがて

植物か
鉱物に

なるんだと言う

◇

運命と言うか
遺伝子設計

◇

それじゃ
鉱物になるんじゃ

にんげんと
同じじゃん

と思う

◇
◇
◇

それで

時は過ぎて

今
テーブルにある

鉢植えが

それなんだと

彼は言う

◇

ははぁ

鉱物でなくて

植物に
なった訳か

◇

どっちか
だからね

◇

まあ
どちらかと言えば

好い方に
なったですね

よかったやん

◇

と私言う

◇
◇

私だって

直に

砂礫の植木鉢に
植えてもらえば

なんか
自分が
サボテンみたいな
気がする

◇

なんか
思いもよらぬ

ある朝に

ピンクの
星型が

頭の上に咲いていて

起きた人が

オヨヨッ

と驚く
ような気がしますです

◇

じいさんに
なって

だんだん

徐々に

植物になって

５０cm鉢の
盆栽になって

物言わぬ
存在に
なっていく

というのも

穏やかで
いいような

気がします

◇

今日この泣く顔文字を発見したですが何て涙をふく感じがよく出た顔だろう◇悲しい事があったあの時みたいだ

なんだか
あの時もこうやって

手でふいて

もそもそ

トイレにいったり
ご飯つくりに
行った気がするですよ

◇

みなさん
こうやって

拭きますよね

◇

この文字
見つけた人も
拭いたんだろうなあ

◇

また思い出しちゃったよ

◇

そうしたら

夢を見ましたですな

◇

ヴィラデスト
玉村玉さんのご出身の
西荻近くの

宮前区域

そこに
住んでた
古い家で

ついこないだ知り合った
女性が
知らない間に
泊まりに来ちゃってて

母さんが
どうすんのよ

あれ何よ？

みたいケゲン顔で

◇

いやこっちだって
驚いていると

◇

もう夜も
おそいから

私は廊下を
逃げるように通って

◇

そしたら
見つかっちゃって

明るく挨拶して
ああよかった
と思ったら

母に
そんないい声を
出してしゃべろうと
するな

とすかさず
言われてしまった

◇

ああ
機嫌わるいだ

◇

まあその
そんな夢をみましたですが

それも
この顔文字のおかげで



すべて
思い出したからです

◇

でもその
夢の中の様子が

古い家の
お勝手の様子とか

よく
完璧再現されて

あれ
覚えているもんですなー

◇

細密完全再現

◇

ははー
と夢なかで
お風呂に入りながら

お勝手の
様子を
感嘆して
見るようでした

◇

裏の戸口の
外も

完全に昔のようで

すぐ前に
ピンクのつぼみの
梅か杏があって

ああ
母さんが
見るのに
ちょうど好いや

などと
思った

古い塀の残りなど
夜の設定なのに
朝日が当たっていて

思わずデジカメを
さがしたが

ああ夢だから
どうせ無駄と思って

そうだ
脳だけは
この景色を記憶できる

たいしたもんだなあ

よく見ておこう

とか
思いました

◇

印象ふかい
情景でした

◇

でもなんだか
風呂の中に
大小２個の液晶テレビがついてて

なんだじゃあ
苦労して
買うことなかったじゃん

とか
思いました

◇

なんか
その風呂が
今住んでる家の
一角にあったり

見ると自分の腕に
ギンギンの
ジャパネスクの刺青が

入っていて

おおじゃあ
これから
ゴンゴンに
強面で
いけるじゃん

などと
とんでもない
こともタタ

ありましたですけど

◇

まあそれも
これも

悲しいことのあった
顔文字のおかげです

◇

母のねどこに
ねこの白ちゃんを
連れて行く夢

新しい
布で作ったような
平たい
ねこちゃんも

つれて行き
場所をつくってやる

そういうのも
見ました

◇

おかげで
今日はひとりで
ないような

気がいたして
おります

◇

階段をおりて行けば
すべて
昔のような

解決しているような
気がするのです

◇

そのコスプレの帰り暗闇の中を走る◇やっぱりプリテンダーズは夜だぜ

すみません

まだ
私

浅野忠信の
なりきりの
余韻で

言葉つきがあれで

◇

帰り道

怖れていた通り

暗くなってしまって

◇

ただ
プリテンダーズの
『ドン・ゲッ・ミー・ゥロング』
　Don't Get Me Wrong

を聴き続けて
帰る

◇

クリッシー・ハインド

やっぱり
この声は

夜ですよね

◇

夕闇の中を
走るのが似合う

◇

延々と

ずっとずっと

聴き続けて
帰りました

◇

昔

友人だった
禁ちゃんの

ホームページに
書き込みを
したことがあって

◇

この曲を
聴いたとき

◇

そのページは
その後クラッシュして
消えてしまいましたが

その全文を
まだ覚えているので

再録して
みたいです

◇

『昔、地球と月は
　同じ星でした

　ある時
　月は
　地球の醜いところ
　汚いところを
　全部かかえて
　飛び出して
　行きました

　そして
　まだ地球に思いが残って

　自分の
　せめてもの
　みにくくない処だけを
　地球に向けて

　それでも
　約束を守って

　年に１ｃｍずつ
　地球から
　離れて行って

　いるのだそうです』

◇

あれ？

全文て

これだけ
だったかな

◇

もっと
びっしり

文章詰まって
いる様な
気がしましたですが

◇

離れて
行くのも

年に１ミリ
でしたでしたっけ？

なにしろ
天文学的
年数掛ける
距離だから

◇

あんまり
スコンスコン

離れては
気の毒で

◇

ああまあ
この件は

これでいいや

◇

記憶に強く
残ってましたが

これで

脳

梗塞して
フッス

と詰まって
しまえば

私のマインドは

もう残らない

◇

記憶もなにも

意味をなくす

◇

ちょと
さみしい

です

◇

ところで

クリッシー・ハインド

今は
どうしている事か

どこかで
会うことは
あるかな

◇

会って
みたい気もする

◇

個人的には

シュリンプトン

でも
いいんですけど

◇

『ウインド・イン・ハー・ヘアー』って私が聞いた一番美しい言葉なんですけど◇その画像捜しにワイナリーに

その響きに
ふさわしい画像

撮影に
ヴィラデスト・ワイナリーに
きました

◇

そしたら

いきなり
この『ハー・ヘアー』の雲が出て

ああ
これでいいっか

と思いました

◇

絹っぽい
ですよね

◇

そもそも

この名前

ブログで書くの
２度目なんですけど

昨日なぜか
思い出しちゃったし

１回書いただけじゃ

中々

世に出ないから

◇

これ
誰かのおかあさんの

名前なんですけど

◇

ああいや

それはいいです

◇

細かいことは
いいですよね

◇

色々
想像が
広がった方が

◇

それ

俳句って
そういう事なんじゃ
ないかと

思えるんですけど

◇

あんな
僅かな文字を提示され

ディテーィルは
そちらで

都合せよ

と
言ってますよね

◇

だって

現地で調達した方が

野菜だって
新鮮

です

乾燥凍結ドライ
にして
持って行くより

◇

まあそれで

きょうも

後は画像があればいいや

と思って

ワイナリー・ガーデン
来てみましたです

◇

まあ

ほかに
風にそよぐ

柔らかい
背の草花もなく

無風

ムフウ

でしたです

◇

どうでしょう

こっちの方が
いいですか？



◇

グリーンの草でなく

雑誌のオーガニックのカフェ

のページが
ブレたです

◇

こっちのが

『ハー・ヘアー』
でしょうか

◇

でも

ちょっと
木星の表面
みたいかなあ

それの
草色版

◇

ちょっと
薄く

してみます



◇

まあまあ
薄い方が
少しいいぐらい

◇

あの

それはともかく

このその

美しい名前

◇

それ付けた人

どんな人でしょう

逢ってみたいですよね

◇

それに
ふさわしい

女性が付けてくれたのだと
いいなあ

◇

こないだの

富岡よしこさん

とか

◇

アメリカの
そういう人

◇

でも現実は
どうだろう

なんだか

鏡を見るような

丸顔の
おじさん

なんだかなあ

実際

◇

人生
そんなもんだよ

◇

しかたがない

まるがお同士で
友だちに
なるとするか

◇

まあ話は合うんです

きっと

◇

センスは
似てるんだろうから

◇

でも
富岡さんだと

いいんだがなあ

女性だと

『ハー・ヘアー』
って言わないですかねえ

◇

知らないうちに裏庭は秋になっていました◇

きゅうりを
採りに行って

４本とって

振り返ったら

◇

裏庭は

秋になっていました

◇

やややややや

少し
早くはないか

◇

いったい

どんな
都合があって

◇

ここまで
早いか

◇

なんか

悲しい

◇

きゅうり
戻すから

夏も
戻してください

◇

まんだ

８月だよ

◇

８月じゃ

ないんだけど

◇

だから

秋なら

秋でいいんだ

◇

美しい
スポーツ・カーを

枯れ葉の上に
滑らせてねえ

◇

妻や
家族を乗せる

◇

乗せる人のある人は

そうやって

季節を
過ごして行く事が

生きるって

ことだから

◇

もー

◇

なんとも

始まらないうちに

終わる人生は

焦る

◇

『マンション・焦げ茶太』

に住んでるくらい
焦る

◇

だから

神様

きゅうり
返す

って
言いましたのに

◇

聞いて

頂けないのは

まったくもって

ギュウのねも

出ないほどの

失望です

◇

じゃあ

ホントに

オープンカー

買っちゃうかな
買っちゃうかな

黄色い
スパイダー

買っちゃうです

真っ赤な
ヴェローチェ

◇

カメでも
乗せて

陸ガメ
乗せて

いいなあ

やっぱり

オープンカーは

秋ですよね

◇

娘と彼女と愛人がそれぞれに幸せに包まれている処を周る老人の気持ちの日

それって

こんな日だろうか

◇

娘のところで

よいニュースが
あって

◇

よかったー

よかったー

よかったねー

と

テーブルに

おでこを
つけてね

喜んで

◇

こんな嬉しいことはない

もう
あとの事は

どうでもいい

こんな
嬉しいことはないです

◇

そしたら

彼女の

ところでも

優しく
してもらって

とても
いい状態なんだ

穏やかに
やっていて

◇

それで

あいじん

のところへ行けば

ああ

やっと
心を開いて

本心からの
笑顔を

見せてくれて

冗談も
言ってくれるようになって

こんとの
約束

きっとネ！

みたいに
指きりして

帰るようで

◇

こんな日が
あるんだ

こんな日が
あるんだなあ

◇

長く生きていればなあ

みたいな
ことかな

◇

　≪以上ですからこれは今のは例え話ですが妄想の≫

実体を

言えば

くるくる周った
カフェが

文字通り

それぞれに

幸せに
包まれていた

と言う事で

◇

まあ
なんて

みなさん

よかったと

私こと

部外者も

思いました

◇

だがもし

ホント

可能性１８．７５％で

前世というのが

ほんとに
あれば

◇

娘だった
ものかなあ

◇

こんなに

嬉しいなんて

◇

部外者のワタクシ

どこを周っても

午前１０時の
明るい光

テーブルの
たまご焼き御飯

みたいな

情景を見ると

いい状態で
よかったと

本当に
思いますです

◇

実の娘と恋人と愛人

と言うのは
冗談ですが

そのくらい

得がたい

幸せな情景の
日でした

◇

こんな日も
あるんだ

こんな日も
あるんだねえ

◇

神様はまだ我をほんの少しは見捨てず◇森の中靴店へ幸福なドライブ

奥さん

何か

柔らかい
日の光を

助手席に

乗せたら

こういう
感じが

するものですか？

◇

森の中靴店に

その光の色の

布地か
モヘアを

乗せて運んでと

あなたが
頼んだので

私は

忠実に
実行したまでで

◇

日の光を運ぶと

こんな感じが
するものだって

知らなかった

◇

たまたま

夏休みの

渋滞だったので

言わなければならない

出し物

話題は

全部言ったんだ

◇

完遂できました

◇

それで

無事

森の中店へ

お運びして

女子トークを

していただきましたよ

◇

奥さん

指令

やり遂げましたでしょう？

◇

ふーん

ほんとに

５月ぐらいかなあ

暖かい
窓の外と
内に差し込んでる

日差しを

籠にのるくらい
助手席に

乗るくらい

運んで

ドライブー
すれば
こんな感じか

◇

やれやれ

そういう家族には

こういう人が

集まるものだ

◇

はてさて

自分の人生って

◇

そうか

そうじゃないものが

集まって
いるのだな

◇

受け入れましょう

◇

それも
一興

◇

しかし

本日

幸福なドライブでした

◇

出し物を

全部やり終えた

ほんと
芸人の

心境です

◇

薔薇先生のところへ行ったら可愛い女の子がいて彩りトマトあげるからどれがいいか指差してと言ったら

そしたら

指差した

その画像

◇

そのひと袋をあげたら

しっかり抱いて
ご家族の方に

帰って行く途中

『おいしくなあれ
　おいしくなあれ』

と大事そうに
言った

◇

ありゃー

ＴＶのＣＭの
ようだじょ

◇

そういうコが
ホントにいるんだなあ

◇

ほら
やっぱり

いいこ

だったでしょ

◇

私の目は確か

◇

まあその

お母さんが
キレイ

だったから
なんですけど

◇

でもまー

もう生涯にわたって

二度と

なんの接点もない

このよい
ご家族に

チャンスをつかんで

色彩トマト
あげられて

よかったです

◇

もうこの
幼い女の子が

きれいなお嬢さんに
成長する

その十数年

もうなんの接点も
ないのですけどね

◇

もとより

あのきれいな
おかあさん
ともねえ

◇

それでボーゼンとなって

ある意味

陶然となって

うんてんして

『スー店のたわわ店』

に行って

同じ
プチトマを

あげました

◇



なんか

ディスプレー

しようと
しています

◇

出来るだけキレイに
積み上げたいと

◇

それ始めると
難しいゾ

と私は言いました

◇

おサルの知能検査

ならまだ良いが

◇

有名なジャコメッテイの
泥沼におちるぞ

と重ねて言いました

◇

テーブルの上に

例えばペンを
三本コロコロところがし

どの位置で止まるのが

もっとも
『自然』か

◇

で悩んで

カフェで
一日中
やってたんだそうです

◇

カフェもいい迷惑

◇

まあその
気をつけないと

私も
よくそこに
落ちかかります

◇

いいんだ！

と強く
断ち切るのが

肝心です

◇

人生そういうものなんだ

いまあるものが
美しいと
思え

と
強く断ち切って

桃３個の
画像撮ったりします

◇

絶対それ

泥沼に落ちるんだ

トマトの
いい色の面

手で動かして
演出しようと

したりすると

てきめん

不自然になるんだ

◇

もう
転がしたままで行け

と強く
気持ちを

持つ

◇

５０個もある
ミニトマの

いい面ばかり
並べてりゃ

それじゃ

セザンヌの
泥沼だ

◇

それはいやだ

そこそこで
けっこう

◇

その方が

伝わるみたいなんだ



◇

ねえさんの処から帰る道◇モモカフェから帰る道◇そしてヴィラデスト・ワイナリーから帰る道

帰り道で

雨になった

長瀬南の大きい右折から

三角
ミスミの信号の
ところまで来たら

ワイパーも利かない

くそケータイも
見えない大雨になった



◇

その前
西の空が

暗雲
青灰色に
なっているのは
分っていましたが



◇

モモカフェから
帰る時だったんですが


そうか自分
いつも同じ

この道を
帰るなあ

と思って

ハッと

気がつきました

◇

標題に書きました

私が帰る
３つの道

◇

そうか

これらの道以外

沢山の道路はあっても

自分にとっては
存在しないのと同じなんだ

◇

そして

その３つの道は

やがて
一つに収斂して

肉うどんの
交差点になる



◇

はて

人生で
大切な人の家から

帰る道

それは
数えてみると

いくつあるのだろう

◇

大切な人の
いなくなった今

数えているのは

その次に
大切な人たちの
家からの道かも知れない

◇

それが
今の私の

通る道のすべて




◇◇◇
◇◇◇

おお！

それ

今の一文

『ゴールデン・スランバース』
みたいだ

◇

似た感じが
出ている

『かってはあった
　家へ帰る道

　かってはあった
　自分の家に
　帰る道

　眠れ恋人よ
　子守唄を歌って
　あげるから』

　　　　＝ビートルズ・アビーロード内
◇

うーん

なんども言いますが

ポールが
作ったとは

思えない
いい歌詞だ

◇

まあ知ってて
言ってますが

歌詞は
トラディショナル
だそうです

ああ

安心
安心

そうですよねえ

◇