負けたことが
この選手の
この男の
その価値に
◇
少しも
わるい影響を
与えてない

◇
マスケラーノ
アルゼンチン
ディフェンダー
◇
守備の要
◇
◇
やるだけやった
見事な
活躍だったそうです
◇
決定的なシュートを
足を出して
0・1秒のタッチで
防いだ
試合のキーになる
守備もあったそうです
◇
敗れても
少しも価値の落ちない
男が
いるんだ
◇
凄いものだ
◇
◇
その事は
敵味方
全員が知っていて
観客も
知っていて
向こうの観客は
懐が深い
表現として
15万人全員が
知っている様な
そういう
彼への扱い
らしいです
◇
◇
マラドーナが監督だった
前回大会から
『わがチームは
マスケラーノ+その他の選手
で出来ている』
と
マラドーナ監督も
言っていたそうです
◇
◇
ちょっと
中国、三国志の
ある武将を思い出す
◇
その武将は
有名な曹操の
ライバル
大貴族、袁紹の部下で
殿様的人物である
その袁紹に
不当な扱いを受け
(身分が低いと)馬鹿にされ
苛められ
兵も取り上げられたり
散々な目に
あわせられながら
部将としての
心得を忘れず
矜持を崩さない
◇
そして
袁紹がピンチに陥り
追い詰められた時
言ったセリフが
『まあ、アイツだけは
援けに来るだろう』
と言う
袁紹の
情けなさを
表すもので
◇
それで
確か
はたして
彼は
救援に
来て
◇
その戦いで
死んだのかどうかは
忘れました
◇
私も
名前も覚えていない
その武将
◇
その
1800年前に
実在した
その人の事を
ちょと
思い出しました
◇
◇
マスケラーノ
マスチェラーノとも
表記されます
◇
ヘラクレスのような
この頭部

◇
実際に
戦争に行った人は
自分が
命を共にするのが
大隊長でも
中隊長
小隊長でもなく
◇
伍長
あるいは
軍曹
の
この人だと
思うと
思います
◇
◇
それで
この人

こんな
小っちゃい
人なんです
◇
顔の怖さ
と違って
◇
ああ人間
サイズは
関係ない
わたしゃ
恥ずかしい
◇
大きい体の
チーム関係者も
誰を
包んでやるべきか
ちゃんと
知っていて
◇
こうして
むかえて
やつている
◇
◇
◇
それで
最後に
◇
闘って
勝利した
ドイツチームの
輪の
すぐ脇で
倒れている
この選手が

マスケラーノ
だそうです
◇
ここで
倒れる
価値の
権利のある
選手の様に
思われます
◇
◇
試合をこの目で
見ても
選手の
プレーの内容は
全く
分からないワタクシ
◇
ウキペディアや
他の人の
ネットの記事
私の心のサッカー師匠の
ブログで
読んで
ああそうかー
と思うだけで
それで
この文章書いてます
◇
無責任で
すみません
◇
◇
でも
風貌を見ると
ゴツサ
は分かりました
◇
どこにでも
いそうな
ただのおっさん的
外見
◇
しかし
再三言ってますが
こりゃ
男っぽいわ
◇
昔
ボクサー輪島について
あの作家の人
あの人が言っていた
◇
『コホーネス』
それを
思い出しました
◇
私
もし
自分がこの先
5年以内に
死んじゃうとしたら
死ぬ時
この人の
事を
思い出すか
しれないです
◇
ああ
彼のように
出来なかった
みたいに

◇