7月23日(金)
▲ 道の駅・たかのす での朝
ここは2度目。
朝食を簡単に取ったら、用はない。出発!
向かったのは、西方の八郎潟。
▲ 道の駅・おおがた(大潟)に到着
後ろの白い光る屋根を持つ建物は、大潟村干拓博物館。なんだこの屋根は?と思ったが、あの面妖なフォルムはおそらく八郎潟の形をイメージしているのだろう。うん、この推測間違いない。
そして手前が道の駅(産直センター潟の店)。
▲ 反対側から撮れば、はいこのとおりで。
来店するクルマも増えてきた。
▲ 産直センターの中
色んな、これ食べてみたいなと思わせる、オリジナルな商品が多かった。女性客が来れば、家内ならあれやこれやと買うだろうが。ボクは大きなイカ丸ごと2匹の天ぷらが300円台で安いと思ったので買っただけだが(笑)。
▲ 八郎潟の地図
八郎潟の干拓事業は、戦後昭和のコメ増産を目指した大事業(S32~S52)だった。社会科の教科書にも大々的に取り上げられていたし、ボクと同世代のかたは記憶にインプットされているに違いない。
この産直センターのレストランで、魚料理を食べたいと思ったが、順番待ちリストにずらりと名前が。ここでなくてもいいや、と諦めて。もう一つの道の駅へ行こう(地図下部左☆)。
▲ 八郎潟の稲作水田が左右に広がる中を走行。
▲ 道の駅・おが(男鹿)に到着。
もう駐車場は満車状態。
▲ 「東洋一の海岸線にある男鹿のレストラン」
意味不明のキャッチだが、ここも若いかた中心に並んでいて、「こんなとこ入るかよー」の捨て台詞を残して、道の駅を立ち去る。
今日は4連休が始まる日だな。
しかし、道の駅ごときでこんな混雑は見たことがない。
皆さん、行くところがないのかな。なんか起きているのかな。
近くの海鮮料理専門店にも行ってみたが、皆さん考えることは同じで、そこも長いウェイティングリスト。
▲ 「東洋一の海岸線」を走って
さらに、隣りの道の駅へ。
▲ 道の駅・てんのう に到着。
広い駐車場はクルマがいっぱい。キャンカーも数台、陣を張っている。ここは温泉も併設しているから」な。腰を据えるにはいいだろうが、この暑さは・・どうするんだよ。
ここのレストランも、ウェイティングリストがだらだらと。
もう、入るもんか。海鮮なんか要らんわ・・とイソップの川に映る自分に吠える犬のような心境になった。
しかし、イカの天ぷらは買ってあるので、ここでチンしてやっと昼食とした。
もう、帰る!
▲ 本当は、山の次は海だと思っていた。こんなイメージでいた。
日本海の海岸線に沿って、道の駅に寄りつつ南下して、新潟市から関越自動車道に乗って帰る、こんなイメージでいたが。
ダメだべ。恐らくどこの道の駅も混んでいるだろう。もう日本は夏休暇に入った。皆さん、これからどこかへ出かけるはずだ。そういう人の流れになっている。
もう、いいっ! Long Vacation は止め。この暑さでは、ブログを書きながら南下するてのは、難行苦行で不可!
北北東に進路を取れ (ヒッチコック?古いなあ)
そして、秋田南ICから秋田自動車道に乗って、単線の高速を走って東へ東へ。東北道へ乗り換えて中尊寺PAも蔵王PAも越して、宮城と福島の県境のこSA まで一気に来た。
▲ 国見SA
▲ SAでの夕食
海鮮料理ではなくて、国見SA上り線限定「白石温麺付き川俣シャモ丼」1300円 !
「ボカあ、海鮮料理なんかもともと食べたくないんだ、肉料理のほうが好きだし」(また言っている)
家内には、「明日着くからね」と連絡して驚かれる。
「えっ、なんか体の具合でも悪いの?」
明日は、息子家族が家に遊びに来るとか。全く居ないときを狙って・・、とは言わずに
「よしっ、じゃあできるだけ早く着くようにするよ」
▲ 9時からのオリンピック開会式を、NHKプラスで見る
現代の円形闘技場コロッセウムが浮かび上がる。花火が打ちあがる。剣闘士の行進が始まる。彼らはこの戦いのために血のにじむような努力をしてきた。スパルタクス、頑張れッ。(なんのこっちゃ)
隣の大国の、悠久の偉大な歴史を持った中華帝国・・みたいな先の宣伝開会式に比べれば、質素な開会式には好感を持った。ま、コロナにも負けているし、世界平和みたいなのも歌どおりユートピアに過ぎないことが現実だし、訴求するものがもうハッキリしない東京五輪。質素にならざるを得ないのは道理だが。
さあ、これで明日からの、朝からTVにくぎ付けで、時には涙する、感動の見世物がちゃんと用意された。ガースー陛下、ありがとう! できたら、早くパン(ワクチン)も国民に配布してね。
Stay Home で、”ニッポン、チャチャチャ” だ。
これしかないっ!
総走行距離数: 1575km