8月16日(土)
十勝岳望岳台での朝。
朝5時前に起床、外へ出てチェック。
▲ 望岳台からの十勝連峰は・・見える!
十勝岳の頂上は少し雲がかかってはいるが、右横の富良野岳はハッキリ!
(雲たって噴煙みたいだけど)
これはイケル! 出動だ!
15分ほど東の十勝岳温泉登山口へ、取り急ぎ移動する。
▲ 準備のあと、6時半ごろに登山口を出発する。
▲ 光り輝く空の下、砂利道を上がっていく。
自然と笑みがこぼれる。
▲ 山道の脇に紫の花に遭遇。これから花が開くのか。
▲ 噴煙を上げる安政火口の手前で、この川を横切り、富良野岳の方向へ昇ってきた。
▲ 黄色い花と紫の花。このあと、たびたびお目にかかった。
▲ ミニひまわりのような花と、小さ目の白い花。
▲ うむー、あれが富良野岳だろうか。
これが見えるまでは、三峰山の山腹を横切るかたちでかなり歩いた。
行く先の標識が現れず、正しい道を歩いているのか、かなり不安ではあった。
▲ アザミと黒アゲハチョウ。
背が紫色に光るアゲハチョウが多かった。アザミが好きなようで、この花だけにひっついていた。
▲ 名は知らねどこんな花も。
ようやく、縦走路分岐点に到達。
▲ ここが上富良野岳へ向かう山道と、富良野岳へ向かう道との分岐点だった。
ここで休んでられる方に尋ねて、自分はすでに分岐点を過ぎていると思込んでいたことに気づいた。
▲ したがって、ここから上って富良野岳1912mを目指せばいいのだ。
あの山の更に向こうらしい。
あと1時間弱で山頂へ到達するはずだ。
そしてこの分岐点の正面には、
▲ おおーっ!
右手前から、まず尾根伝いに登って三峰山1866mへ、そして上富良野岳1893mへ、また登って上ホロカメットク山1920mへ縦走する。その向こうにはトンガリの十勝岳2077mが見える。
▲ ワイド画面では。右端、左端は雲海がずっと広がっている。
スマホ、タブレット用;
▲ 青い色の二つの袋のような華と、青いスミレのような花。
▲ 富良野岳を目指して進む。
下がってまた上がる。
頂上がどこなのかは、この角度からはよくわからない。
▲ こんな花が道端に。
▲ 山道のがけふちには、お花畑が広がっていた。
▲ 黄色い花と白い花が広がっていて見事だ。
美瑛岳、十勝岳の山ではなく富良野岳を今回選択したのは、花が多いということと、写真を見て緑の山肌が魅力的だったからだ。
▲ 富良野岳山頂に到着。9:38AM
約3時間要した。コースタイムは3時間半だから順調だ。
▲ 十勝岳の方向。
▲ その右側。
光る雲海が、ずっと広がる。
▲ さらに右側も雲海だが、わずかに富良野市内がのぞく。
▲ 後方には雲海の手前に前富良野岳だろうか、小さなとんがりが見える。
▲ 再度これから向かう前方のワイド画面。
右側から周遊して、十勝岳の右手に切り落ちた上ホロカメットク山まで行って下山するのだ。
▲ まだ10時前で昼食には早いが、ここで食べておこう。
頂上には20分ほど滞在のあと、出発。
いったん下って三峰山へ至る緑の稜線をルンルンと歩いた、
と書きたいところだが、ガスってきた。
▲ それでも、山道の両側は元お花畑。
チングルマの枯れた花が一面に咲いていた(残っていた)。
▲ チングルマの成れの果て。
▲ 稜線では岩稜地帯もあって、余計な想像は排して一心に歩いた。
▲ 振り返ると富良野岳。
いい山容だ。
▲ 三峰山頂上1866m。
後方の富良野岳が小さくなってくる。
▲ さあ、前進だ。
▲ 上富良野岳頂上。1893m
▲ 次は、手前のデコ状に出っ歯っている上ホロカメトック山へピストンで登ってくる。
この縦走は当然だが、上がったり下がったりだ。
▲ 上ホロ頂上。1920m
▲ 正面には十勝岳。2077m
ここから更に十勝岳まで歩いていけそうな気がする。
実際できると思うが、Harmonyが取り残されるからダメ(笑)。
▲ 振り返って、最後の富良野岳展望。
もう富良野岳も雲をかぶってきて全容が見えない。
40分ほど上ホロの頂上にいたが雲はとれず。
本当は、ここからの富良野岳がダイナミックなのだが残念。
しかし、無理は言わない。
面白いことに今日は十勝連峰の頂上部分がずっと晴れていて、空も青空。
しかし下界との境は雲海で遮られていた。
ま、上出来ではないでしょうか。
今回最後の山としては、めでたしめでたしだ。
では、下山!
帰りはほぼ完全に曇っていて、ちょっと期待していた安政火口は霧の中でまったく覗けず。
▲ もう少しで登山口だ。凌雲荘も見えてきた。
下界の上富良野市街は晴れているようだ。
▲ 登山口へ戻った。15:36PM
Harmonyもいる。
結局、9時間余の山行。CT8時間半。
累積標高差1100mほど。アップダウンした割には膝も痛くならなかった。
多分前回とのインタバルが十分空いていたからだろう。
▲ 十勝岳温泉凌雲荘の温泉に入っていこう。
800円と高めだが、お湯は良かった。
低めの温度の露天風呂では、十勝岳連峰を眺めながら、いつまでも浸かっていたかった。
▲ 入浴後、再び望岳台へ戻った。
もう日も暮れた。
さあきょうは、ほっとして良く寝れそうだ。
十勝岳望岳台での朝。
朝5時前に起床、外へ出てチェック。
▲ 望岳台からの十勝連峰は・・見える!
十勝岳の頂上は少し雲がかかってはいるが、右横の富良野岳はハッキリ!
(雲たって噴煙みたいだけど)
これはイケル! 出動だ!
15分ほど東の十勝岳温泉登山口へ、取り急ぎ移動する。
▲ 準備のあと、6時半ごろに登山口を出発する。
▲ 光り輝く空の下、砂利道を上がっていく。
自然と笑みがこぼれる。
▲ 山道の脇に紫の花に遭遇。これから花が開くのか。
▲ 噴煙を上げる安政火口の手前で、この川を横切り、富良野岳の方向へ昇ってきた。
▲ 黄色い花と紫の花。このあと、たびたびお目にかかった。
▲ ミニひまわりのような花と、小さ目の白い花。
▲ うむー、あれが富良野岳だろうか。
これが見えるまでは、三峰山の山腹を横切るかたちでかなり歩いた。
行く先の標識が現れず、正しい道を歩いているのか、かなり不安ではあった。
▲ アザミと黒アゲハチョウ。
背が紫色に光るアゲハチョウが多かった。アザミが好きなようで、この花だけにひっついていた。
▲ 名は知らねどこんな花も。
ようやく、縦走路分岐点に到達。
▲ ここが上富良野岳へ向かう山道と、富良野岳へ向かう道との分岐点だった。
ここで休んでられる方に尋ねて、自分はすでに分岐点を過ぎていると思込んでいたことに気づいた。
▲ したがって、ここから上って富良野岳1912mを目指せばいいのだ。
あの山の更に向こうらしい。
あと1時間弱で山頂へ到達するはずだ。
そしてこの分岐点の正面には、
▲ おおーっ!
右手前から、まず尾根伝いに登って三峰山1866mへ、そして上富良野岳1893mへ、また登って上ホロカメットク山1920mへ縦走する。その向こうにはトンガリの十勝岳2077mが見える。
▲ ワイド画面では。右端、左端は雲海がずっと広がっている。
スマホ、タブレット用;
▲ 青い色の二つの袋のような華と、青いスミレのような花。
▲ 富良野岳を目指して進む。
下がってまた上がる。
頂上がどこなのかは、この角度からはよくわからない。
▲ こんな花が道端に。
▲ 山道のがけふちには、お花畑が広がっていた。
▲ 黄色い花と白い花が広がっていて見事だ。
美瑛岳、十勝岳の山ではなく富良野岳を今回選択したのは、花が多いということと、写真を見て緑の山肌が魅力的だったからだ。
▲ 富良野岳山頂に到着。9:38AM
約3時間要した。コースタイムは3時間半だから順調だ。
▲ 十勝岳の方向。
▲ その右側。
光る雲海が、ずっと広がる。
▲ さらに右側も雲海だが、わずかに富良野市内がのぞく。
▲ 後方には雲海の手前に前富良野岳だろうか、小さなとんがりが見える。
▲ 再度これから向かう前方のワイド画面。
右側から周遊して、十勝岳の右手に切り落ちた上ホロカメットク山まで行って下山するのだ。
▲ まだ10時前で昼食には早いが、ここで食べておこう。
頂上には20分ほど滞在のあと、出発。
いったん下って三峰山へ至る緑の稜線をルンルンと歩いた、
と書きたいところだが、ガスってきた。
▲ それでも、山道の両側は元お花畑。
チングルマの枯れた花が一面に咲いていた(残っていた)。
▲ チングルマの成れの果て。
▲ 稜線では岩稜地帯もあって、余計な想像は排して一心に歩いた。
▲ 振り返ると富良野岳。
いい山容だ。
▲ 三峰山頂上1866m。
後方の富良野岳が小さくなってくる。
▲ さあ、前進だ。
▲ 上富良野岳頂上。1893m
▲ 次は、手前のデコ状に出っ歯っている上ホロカメトック山へピストンで登ってくる。
この縦走は当然だが、上がったり下がったりだ。
▲ 上ホロ頂上。1920m
▲ 正面には十勝岳。2077m
ここから更に十勝岳まで歩いていけそうな気がする。
実際できると思うが、Harmonyが取り残されるからダメ(笑)。
▲ 振り返って、最後の富良野岳展望。
もう富良野岳も雲をかぶってきて全容が見えない。
40分ほど上ホロの頂上にいたが雲はとれず。
本当は、ここからの富良野岳がダイナミックなのだが残念。
しかし、無理は言わない。
面白いことに今日は十勝連峰の頂上部分がずっと晴れていて、空も青空。
しかし下界との境は雲海で遮られていた。
ま、上出来ではないでしょうか。
今回最後の山としては、めでたしめでたしだ。
では、下山!
帰りはほぼ完全に曇っていて、ちょっと期待していた安政火口は霧の中でまったく覗けず。
▲ もう少しで登山口だ。凌雲荘も見えてきた。
下界の上富良野市街は晴れているようだ。
▲ 登山口へ戻った。15:36PM
Harmonyもいる。
結局、9時間余の山行。CT8時間半。
累積標高差1100mほど。アップダウンした割には膝も痛くならなかった。
多分前回とのインタバルが十分空いていたからだろう。
▲ 十勝岳温泉凌雲荘の温泉に入っていこう。
800円と高めだが、お湯は良かった。
低めの温度の露天風呂では、十勝岳連峰を眺めながら、いつまでも浸かっていたかった。
▲ 入浴後、再び望岳台へ戻った。
もう日も暮れた。
さあきょうは、ほっとして良く寝れそうだ。
はいありがとうございます。やはり、待てば山道(海路)の日和ありということで。
>北海道の山は秋の花でしょうか?私は、このチングルマのピンクの綿毛が好きですよ。~
いや、まだ菊は咲いていませんが(笑)。更に北上したこのキャンプ地の道すがら、コスモスのような赤・黄色んな色の花がありましたが、もうコスモス?分かりません。
え、チングルマの成れの果てをjunさんもご存知なのですねー。
>望岳台からの夕日は、soraさんを讃えているようです~
そう思いますか。私もそう思います(^^)。一人旅だから、十分好きなだけ山に登るというのがこの東北・北海道の一番の自己課題でしたが、天気が悪かったりで面倒になってきたりしましたが、果たせてよかったです。全部で10座ぐらい登ったかな。はい、終わりよければ・・自己
十勝岳温泉登山口で日が射してきた時は、やはり自然と笑みがこぼれますね。歩くに連れ、お天気が良くなっていくのが分かります。お花たちもきれいですね🌼もう、北海道の山は秋の花でしょうか?私は、このチングルマのピンクの綿毛が好きですよ。
富良野岳への分岐点から見る稜線と、目指す3つの山は、とても美しい♡行くぞ!と、いう気が湧いてきますね〜。
とは言え、上ったり下ったりと本当にタフなsoraさん望岳台からの夕日は、soraさんを讃えているようです
本当にお疲れ様でした。この旅は、キャンカーの異変とか、お財布紛失事件(見つかったけど)とか、長雨とか色々ありましたが、この様に締めくくりの山を気持ち良く歩けて良かったですね。終わり良ければ全て良しですね。
はい、天気予報をみながら登山口で二前泊しましたからねー。
>富良野岳からの十勝岳への稜線が、実にカッコ良い。
おっしゃるとおりで。北海道の山は峰どうしが広々と点在してますから。それを緑の背の低い草みたいなハイマツの草原が繋いで。それに十勝岳のとんがりが映えますよね。
>何度も書いてますが、お風邪を召さぬようお気をつけ下さい。
ありがとうございます。寒くはないですね。気持ちのいい気温です。元気で、もう少し走り続けますよ(^^)。
>日帰りではとても無理ですね。
晴れて緑と赤茶けの山肌のコントラストが同時に楽しめるところです。残念ですね。上富良野岳とのピストンだけならCTは4時間強ですが。
>多分、今までで一番凄い瀬だったかもです 一瞬、転覆かとも思いましたが何とか舟が持ちこたえてくれました~
やばかったじゃないですかあ。長瀞は、急流下りがウリですからね。あとでレポを拝読させていただきます(^^)
はい、これで山登りという大きなタスクを、晴れ山で終了できて、ほっと、ニカッですよ。良かった。
>テルテル坊主でも下げて晴れになるように祈りましょう
今朝も道内は晴れているでしょ。うなぎさんテルテル坊主を下げたのですね。おかげさまで第一のキャンプ場も楽しめましたよ。まもなく出発です。
楽しんでいただけたようで嬉しいです。
>チングルマのちじれ毛が何とも愛嬌があってこれも好きです~
あの白黄色のチングルマも花を落とすとあんなヒゲだけになってしまうのですね。現地で教えられたのですが私は知りませんでしたよ。
>本当に綺麗な山に登れて良かったですね。
はい、この旅行最後の山が晴れて、綺麗に見れてほんと良かったです(^^)。
待った甲斐がありましたね。
素晴らしい青空のもとでの登山縦走
本当に気持ちが良さそう、ウキウキ気分が伝わってきます。
見たことのないお花も多いですね。
一度歩いてみたい稜線です。
富良野岳からの十勝岳への稜線が、実にカッコ良い。
素晴らしい景色をありがとうございました。
何度も書いてますが、お風邪を召さぬようお気をつけ下さい。
時間を掛ければ、行けそうですが・・。
今の私には、日帰りではとても無理ですね。
行きたいけど・・・。
天気も良くて、最高でしたね。
私は、楽な激流下りで楽しい1日でした。
多分、今までで一番凄い瀬だったかもです。
一瞬、転覆かとも思いましたが何とか舟が持ちこたえてくれました。
今まで、中々いい天気に恵まれず歯がゆい思いもされたと思いますが、
これでようやく笑顔になれますね。
今後の天気が心配ですが、テルテル坊主でも下げて晴れになるように祈りましょう。
天気がよくて視界良好で山の緑がとても綺麗(^^♪
お花が沢山咲いてますね、チングルマのちじれ毛が
何とも愛嬌があってこれも好きです。花が可愛らしいのにね、
本当に綺麗な山に登れて良かったですね、
楽しませて頂きました\(^o^)/