10月8日(土)
きのうから、いよいよ放浪の旅?に出立した。
▲ 埼玉県行田市の「さきたま風土記の丘」に来た。
昨晩はここの駐車場で車中泊。
風土記の丘には、5世紀後半から7世紀初めごろまでにつくられた9基の大型古墳が群集している。
▲ 「埼玉県名発祥の碑」がある。
埼玉の名称は、地域の中心であった埼玉郡からとったもの。
埼玉郡は古くは、前玉(さきたま)郡と呼ばれており、正倉院文書神亀三年(726)山背国戸籍帳には「武蔵国前玉郡」の表記がある。
この地には大古墳群があり、前玉神社もあることから前玉郡の中心地だったと考えられることから、発祥の地とした。
▲ 稲荷山古墳。
昭和43年(1968)の発掘調査で、鉄剣、帯金具、まが玉、鏡はじめ多くの遺物が出土されて、当古墳群では一番有名だ。ボクも90年に埼玉に移り住んだ時、この古墳を見に来たものだ。
しかし、今は修復中ということで草もぼうぼうで、あの時の立派な前方後円墳の見る影もない。
遺物が収められている博物館に入ってみた。
その中で印象的だったのは、
▲ 武人の埴輪。
なんと、穏やかな顔をした武人だろうか。
埴輪の顔はこのような目鼻立ちで創られたのが多い。
複雑な表情は作れなかったという技術上の問題もあろうが、穏やかな心が休まる生活を願う気持ちが現れているのではなかろうか。
▲ 金錯銘鉄剣(きんさくめいてっけん)。国宝。
金の文字で、製作者銘、由来、制昨年(471年)が書かれており、発掘が報じられた時(1978)超一級の歴史資料として大騒ぎになったのをボクですら覚えている。
▲ 二子山古墳とコスモス。
午後になると、少し陽が射してきた。
古代ロマンあふれる、埼玉古墳群・さきたま風土記の丘、また来てみよう。
発掘調査が終わった時がいいな。
▲ 古墳のあとは、同じ行田市にある「古代蓮の里」へ来た。
そこにタワーがある。
展望室に上がってみると、
▲ ドラゴンクエストの田んぼアートが眼下に見える。
9種類の色の違う稲を植えて、絵を描き出したということだ。
今月の15日には、稲刈りされるということだ。
毎年図案は異なるということだ。
こんなプロジェクトがあるとは知らなかった。
信さんのブログ記事で知った。
さあ、行田市を出発。
それでどこへ?
きのうから、いよいよ放浪の旅?に出立した。
▲ 埼玉県行田市の「さきたま風土記の丘」に来た。
昨晩はここの駐車場で車中泊。
風土記の丘には、5世紀後半から7世紀初めごろまでにつくられた9基の大型古墳が群集している。
▲ 「埼玉県名発祥の碑」がある。
埼玉の名称は、地域の中心であった埼玉郡からとったもの。
埼玉郡は古くは、前玉(さきたま)郡と呼ばれており、正倉院文書神亀三年(726)山背国戸籍帳には「武蔵国前玉郡」の表記がある。
この地には大古墳群があり、前玉神社もあることから前玉郡の中心地だったと考えられることから、発祥の地とした。
▲ 稲荷山古墳。
昭和43年(1968)の発掘調査で、鉄剣、帯金具、まが玉、鏡はじめ多くの遺物が出土されて、当古墳群では一番有名だ。ボクも90年に埼玉に移り住んだ時、この古墳を見に来たものだ。
しかし、今は修復中ということで草もぼうぼうで、あの時の立派な前方後円墳の見る影もない。
遺物が収められている博物館に入ってみた。
その中で印象的だったのは、
▲ 武人の埴輪。
なんと、穏やかな顔をした武人だろうか。
埴輪の顔はこのような目鼻立ちで創られたのが多い。
複雑な表情は作れなかったという技術上の問題もあろうが、穏やかな心が休まる生活を願う気持ちが現れているのではなかろうか。
▲ 金錯銘鉄剣(きんさくめいてっけん)。国宝。
金の文字で、製作者銘、由来、制昨年(471年)が書かれており、発掘が報じられた時(1978)超一級の歴史資料として大騒ぎになったのをボクですら覚えている。
▲ 二子山古墳とコスモス。
午後になると、少し陽が射してきた。
古代ロマンあふれる、埼玉古墳群・さきたま風土記の丘、また来てみよう。
発掘調査が終わった時がいいな。
▲ 古墳のあとは、同じ行田市にある「古代蓮の里」へ来た。
そこにタワーがある。
展望室に上がってみると、
▲ ドラゴンクエストの田んぼアートが眼下に見える。
9種類の色の違う稲を植えて、絵を描き出したということだ。
今月の15日には、稲刈りされるということだ。
毎年図案は異なるということだ。
こんなプロジェクトがあるとは知らなかった。
信さんのブログ記事で知った。
さあ、行田市を出発。
それでどこへ?
登呂遺跡と比べられると・・もう太刀打ちできませんが。せめて三ヶ日原人にしてください。(家内に言ったらミカンのこと?アカン)
>また長い旅になりそうですか?~
期限のあるのが旅、無いのが放浪というらしいですが。期限は考えてません。
>「亭主元気で留守がいい」ので~
ウチは違うと言いたいのですが、北陸旅の時は「もう帰ってきたの?」でしたし、今回も「ゆっくりしてきて」と言われています
さあ、今日は・・・
もう、福島に来ております。山のふもと・・
もう信さんなら見当ついてしまっているでしょう。
あ、ご近所とはいえけーごさんは、東京都民。埼玉県人じゃないからしょうがないですよ。
しかし出発してしまいましたよ。
高速ではなく、下の道を走っていくのですが、どれだけ気まま、気楽にいけることやら。
根が生真面目ですから(笑)。
埼玉の語源や埴輪、田んぼアートの記事、興味深かったです。
〉埴輪〜
私の県にも登呂遺跡があり娘たちを連れてお勉強に行ったことがあります。
埴輪や遺物を見ると、当時の息遣いが伝わってくるようですね。
で、どちらへどちらへ?
また長い旅になりそうですか?「亭主元気で留守がいい」ので、気を付けてお出掛け下さい。
行かれたんですね。
当時はそうとう、騒がれたことでしょう。
昔の思い出が蘇りますね。
soraさんのブログに登場出来るとは光栄です。
さてどちらまで行かれるのか
楽しみです。
ドラクエ、上手に描かれてますね。
埼玉にこんな古墳群があるとは知りませんでした。今度行ってみたいと思います。
お気をつけて!よい旅を!
行楽の秋を気ままな旅に出発進行🚘
旅の様子楽しみにしていますね、
お気を付けて。