詩のノォト fossil in blue

生涯にわたる詩のブログ、生と死に揺らぐ詩、精神の暗く重い音のない叫びの詩

なんか・・

2005年05月11日 | 個室より

嗚呼なんか
薬が切れました
ってか最近薬の効きが弱くなってます

嗚呼なんか
体そのものがボーとします
体そのものが嫌がります

嗚呼なんか
顔が
薄れてゆく

あなたの顔さえ
薄れて
掠れて

嗚呼なんか
どうしよう
どうしよう

嗚呼なんか
寝たら
目が覚めないような気がして

嗚呼なんか
寝たら
起きなきゃいいのにと思えたりもして

嗚呼なんか
なんか
なんか・・


壁の中

2005年05月06日 | 個室より
壁の中を歩くと壁がカフェの椅子に座ってたりして
壁の中を歩くと壁がアイスクリーム食べてたりして
壁の中を歩くと壁がケータイしてたり
壁の中を歩くと壁と壁が笑い合ってる
壁の中を座ると沢山の壁がわたしと一緒に同時に移動したりして
壁の中を歩くとアマタ壁がこっちに向かって歩いてくる
壁の中を歩くと知らない壁がどんどん追い抜いてゆく
わたしは一所懸命に壁と壁の間を壁に触らないように注意しながら
壁の中を歩く

それでいい
わたしも見知らぬ壁の一つだから

他の壁から見たら
溶け込んでいるのだろう。



中毒

2005年05月03日 | うたかた 2005 blue in blue
自家中毒なカラダは麻痺をして
自家に反応しない

自己中毒なココロは麻痺をして
自己に反応しない

大好きなわたしの煙草
Moreちゃんが輸入廃止に・・
悲しい

この中毒な脳をどうしてくれる
この中毒なわたしを

どうしよう。

05.5.3 am7:56


2005年05月01日 | 個室より
この脳のぶっ飛び何とかして!
一日の中でエンプティとマックスを何度も何度も

マジわたしは誰ここは何処の世界だよ

今日は負を見て正を知った
マックス!

でもその後に必ずのエンプティ

6時を過ぎた

くだらない
どうでもいい

また行きたくなるよあの淵へ
底無しの真っ黒な無限の死の淵

其処に立つと最もリアルで最もまんまなわたしが居るんだ
だからほっとする

わたしがそれをしたからって何になるの教えてよ!
したからって別に
しないからって別に

表は明るすぎて
どうしてもフィルターが必要だ

表は眩し過ぎて
どうしても鍵が必要だ

表に確立しているあまたのアイデンティティを感応して
わたしの内奥に穴が開く
いくつもいくつも

ぼこぼこぼこぼこ

わたしは
一枚の葉になりたい。