詩のノォト fossil in blue

生涯にわたる詩のブログ、生と死に揺らぐ詩、精神の暗く重い音のない叫びの詩

絶望

2019年10月01日 | 認知症になった母の、

ボケ悪化のスタンプを毎日押されその都度押され
あの足の傷は何だ
お前達の完全なる手抜きじゃないか
緩やかな終の棲家になるはずのその施設
無事に居たのは僅か二週間ちょっと
その後のあんたらのいい加減さがこんな大事に
なったんだよ!

人の親だと思って
よくもやってくれたな

あの絶望的な傷
87歳の老人の枯れきった足が
回復するのか!

回復して施設に戻って
穏やかな余生とやらがやってくるのか!

一生
一日中ベッドに拘束されたまま
何でそこに居るのかも
何で拘束されているのかも解らず24時間
まともな人間的会話さえ絶たれたも同然の人情のにの字も無い病室で
くたばればお前達はお荷物が無くなっていいんだろう

孤独
絶望
怒り

それはわたしの心情であり
母の心情そのものだ!

わたしはお前らの手抜きを
決して許すことなど出来ない
たとえ母が死んだあとにも

くそが!!

すみません
精一杯罵ってみました。

2019.10.1


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