詩のノォト fossil in blue

生涯にわたる詩のブログ、生と死に揺らぐ詩、精神の暗く重い音のない叫びの詩

愛しい愛しい猫達の

2019年09月17日 | 深い海2019

まだ
ふとした瞬間に猫が
居るような気がしてしまう
残像が
動いたような心象
あっ猫!(の世話)・・・
心が
動く
あぁ居ないんだった・・・景色が閉じる
愛しい愛しい逝った猫達
チャーリーから始まってラム、マーフィー、ミーシャ
30年
一緒に生きて来た
肉親以上に濃密に

まだ
独り
思うだけで


愛しい愛しい猫達
みんな生を全うした
あっぱれに生き
あっぱれに逝った
不埒な飼い主のわたしの手抜きだけが
後悔
全然懺悔しきれてない
全然泣ききれてない
喪の情も、やり切ってない

愛しい愛しい猫達
ごめんなさい
本当に
愛しているよ。

2019.9.17 pm1:45


コメントを投稿