以前お詣りした時は、芙蓉の花盛りの時でした。
酔芙蓉は、もう少し後に咲きだしますと、教えてもらったのですが、凄い暑さや、連日の雨などで
出かける時を逸してしまいました。
本当は午前中に来て、夕刻にもう一度訪れるのがいいのですが、なかなかそんなにうまい具合には行きません。
県内で、近いとはいえ1時間くらいのドライブで到着するお寺です。
午後になってそろそろ美人が、ほろ酔いの頃に訪れました。
もう酔っぱらって、お休みしたい状態です。
この二つの花は、かなり色っぽくなって来ていて愛しいほどです。
蕾を見つけました。
僅かに薄いピンクが見えています。
酔芙蓉も1日花です。
朝早くから咲いてお昼頃にはすっかり色が染まり、訪れた頃には地面に、ポトリと落ちて、もうお休み状態です。
3つの赤い花は、今朝から咲いてしまった花でしょう。
蕾のようなのは、花が落ちたあとです。
見事に酔っぱらっていますね。
こんなきれいな時がいいですね。
この双子ちゃんも、夜にはもっと濃い色になって、萎んで庭に落ちてしまいます。
芙蓉と酔芙蓉との見分け方ははっきり分かりませんが、朝日に白い姿を見せ、太陽が昇るにつれて、
まるで酔っぱらったように綺麗なピンクになって、お終いには、しわしわに萎んで
落ちて行く花の様子が、まるで花が酔っぱらったように変わるので、こういう名が付いたのでしょう。
花の根元に「芙蓉」「酔芙蓉」と書いてくれていますので、それを目当てに撮影しました。
ほんのりと美人ぞろいです
一日中見て居られるなら面白いでしょうね・・
見事に真っ赤な酔芙蓉も有りますね・・
不思議です・・
花の名前は面白いですね。
近くだったら、定点観測のように、朝に行って、夕暮れにもう1度同じ花を見たいものです。