イベント会場で一番華やかで美しかったこのブース。
冬に壊されてしまわないかと、そのとき気に掛かっていたが、それは取り越し苦労に過ぎなかったことを、この冬枯れの幾何学模様を安堵の念を抱きながら眺めている。
今は色彩らしいものがないが、春になったら美しい色合いの波模様が育ってくるだろうと、楽しみに今からわくわくする。
中央と向こうのフェンスに絡まる薔薇は、今は何も見えていない。
しかしこの根元には、パンジーが植栽されている。
まだ植えられたばかりで、これから温かくなってくると、根が張って花に敷き詰められるのが待たれる。
「花の道」の前にもパンジーが植えてある。
寒さにも霜にも強いパンジーは、春花壇一番のりである事が、いじらしいような花である。
公園の散策堂で今を盛りの赤い色合いは、花ではなくおたふく南天である。
低く剪定してあって歩道に沿っての植え込みが、そこだけぱぁ~と明るい。
冬枯れの公園の主役と言えそうである。
ソメイヨシノの枝が頭の上で交錯するように伸びている。
目を凝らしてよく見ると、ぽつぽつと花芽が膨らんでいるのが見られる。
今年は春の訪れが遅いと長期予報で言っていたが、桜の咲くのも遅れるのだろうか。
今夜も細かい雪が、先ほどまで降っていた。
小さな春を見つける。そんな感性を大切にしたい。
きっと春を美しく演出してくれるのでしょう。
桜も開花してこの丘に春風が流れる頃を是非見せて下さい。
楽しみです。
桜の蕾はぎっしりとつけているのですね、
冬の木立も春の支度を着々しているのが、
見えました。
季節でも今が一番好き。
寒さにめげず、枝を張る、
その心意気にいつも元気を貰っています。
いつもは色彩に囲まれているので,すっかり冬枯れしているんですね。
また一度走っていき、春の訪れを捜してきます。
花博のときは見事に花が咲いて奇麗でした。
今は冬枯れでもあり少し寂しい感じですね
暖かい春になれば満開の花でにぎやかでしょうね
この冬枯れの姿の向こうには、零れるような喜びの春のあることを思い描きながら散策しました。
いつか、春をお届けできることと思います。
人は寒さに家篭りしていても、自然は次の季節へとステップを踏んでいますね。
私も、ここに立って、あの季節ごとの華やぎを見てきただけに、寂しげだと思ったのですが、この褐色の中に秘められた躍動するような春を思うとき、それはそれは元気をもらえる景色だと気がつきました。
「春の礎」が今なのですよね。
マラソン練習コースで発見された情報を得て、訪れますと、大和の季節便りが公園に満ちていました。
その前の冬枯れの公園も本当にいいものだと思います。
このブースがそのまま残っていたのは、とても嬉しい発見でした。
練習頑張ってください。
そのあと日を置いて再び訪れて、場所を変えますとこんないいところにでました。
花で賑わった頃より、今の方が好きだなぁと思いながら眺めていました。