久しぶりに晴れたのを幸いに友人を誘って出かけたのは、石舞台よりもかなり山手に入った「案山子路」だ。
今年のテーマは「夢」であると説明書があった。
案山子といえば「山田の中の一本足の案山子・・・」の歌をイメージするが、明日香路の案山子は、コンテストなので、皆道路に向かって立っている。
作者の夢がそれぞれの案山子に託されているのが面白い。
私はこの案山子たちの背景となる、日本の原風景のような収穫を前にした明日香の地を、捉えてみたかった。
農作業は大変だとつい現実的なことを思ってしまうが、先祖が日当たりのいい地を選んで開いていき、それを引き継いでいった明日香の農家の人の心が、この穏やかな眺めの中に満ちているように感じた。
こんな中を、案山子を見ながら次第に登って行くにしたがって、棚田が視野の中に広がる。
可愛い子供の表情に、思わず語りかけたくなってしまうのもある。
あえて、説明はここで省き、ご覧頂く方の想像にお任せしよう。
友人が持ってきてくれた、サンドイッチやおにぎりが美味しい。
目の前を赤とんぼが無数に飛び交っている。
田の緑がすっかり黄金色になるのも間近であろう。
全てUPしたい思いがある。
それは、一体一体に託された「夢」が、楽しく共有できるような気がするからかもしれない。
しかし、全部はUPできないまま今日の記事とした。
田植えの頃の、棚田も見てみたいと思う。
明日香路の素朴な案山子の饗宴も、稲刈りと共になくなってしまうが。案山子に託された夢に向かって、この美しい自然を守り続けて欲しいとの願いでいっぱいである。
沢山の画像を最後までご覧くださったことに感謝します
村おこしのコンテスト。
明日香ならではの企画もまた、美しい棚田の風景の演出に役立っています。
田園風景の美しさがいっぱいの村ですね。
良いですね!
棚田の稲穂も目に優しくて
良い風景です。
心が休まります。
昔は何処もこんな風景でした。
お疲れ様でした。
そしてご苦労様でした。
畳と同時に心が磨かれた素晴らしい3日間だったのですね。
竜馬16さんの人間性は常にこのようにして豊かになっていらしたのだなぁと、尊敬しています。
ここの案山子は初めてだったので凄く感激しました。
もうすぐ彼岸花の彩が明日香を飾ることでしょうね。
3日間で、タタミは150枚ほどは空拭きで
しっかり磨きましたよ。
自分なりには、少し心もみがけたかなと・・。
明日香の棚田の案山子も年々レベルが上がっていますね。
彼岸花のころ、案山子も見に行きたいですね。
写真を撮っている本人は、そう思わないのですが、こんなに載せて見てくださる方は大変だなぁって、ハンセイです。
減反の所為で田んぼも見かけませんが、ほとんどがキラキラテープになっています。
多くの案山子の中には大作からオーソドックスなものまで楽しませていただきました
いいお天気だったのが、さらに楽しくさせてくれました。
こむぎさんの、好きでない夏は過ぎ、これから、お休みの時など、郊外へいかがでしょう。
こういう形で、目的を持って歩くのは、心も晴ればれです。
有り難うございました。
それだけに明日香の案山子は楽しくて懐かしくて、面白いものだったのです。
彼岸花が畦を彩るほどにはまだ見られなくてところと頃に赤い花を見る程度でした。
気持ちのイイお天気ですね
こんな日には
ひろ~~い景色の中に 出かけて行きたい気分です
こちらは毎日シコシコと
頭の中が 真っ白になる様な仕事ばかりで・・・
もうすぐ稲刈りの季節なんですねぇ・・・
このごろ全然見かけませんね・・
こんな近くにたくさんあるなんて知りませんでした。早稲米で昔に比べたらなにもかも、とても、早くなりましたね。
農作業も機械の助けで信じられないほど、楽チンです。
しかし,田んぼ一面、黄金の稲穂のこれからの季節は一年で一番好きです。
畦を彩る彼岸花もマッチして・・
たのしみです。