昨夜寝る前に北の廊下の窓を開けると、庭にうっすらと積雪がありました。
それが気になって、目覚めてすぐに北の窓を開けますと、庭の雪は融けて水たまりになっていましたが、
目に入ってきたのが、真っ白になった金剛山でした。
今までに金剛山にかすかな積雪らしく見える日もあったのですが、こんなに白くなったのは、この冬になって
初めてのことです。
大急ぎで朝食を済ませて、カメラを持って飛び出しました。
上の道路は車の通るのが激しくて、私の足では危ないと思いましたので、
裏の農道を歩きながら、金剛山の見える場所を見つけては、撮影しながら西の方へ向かって歩きました。
その道からは、邪魔をする障害物(?)がこの通りです。
それでもすっかり雪を被った目の前の金剛山を見ていますと、寒さよりも、わくわく感の方が勝りました。
農道の一番端まで行って、全景が撮れるかと思いましたが、西の方は雲がかかって
山並みの端が隠されてしまっていました。
ここでもやはり電柱です。
その下に建物も入ったのですが、切りとり加工をしました。
継ぎ足し継ぎ足しして、金剛山の西の端までとにかく撮影しました。
金剛山の南側に当たる山肌ですから、よく晴れたこの日ですから、太陽が雪を融かすのも早いだろうと、
折角外に出たので、冠雪の見える場所を、見返りながら、家の方に歩いて行きました。
5万人の森の方へ向かう交差点の所が、冠雪が圧巻のように思いました。
2月に入った日の金剛山冠雪は、嬉しい朝となりました。