超人日記・作文

日々の随筆の合間に、短歌や俳句も登場します。

#俳句・川柳ブログ #短歌ブログ

夏の読書の遠泳が本格化する

2019-08-12 20:57:14 | 無題
今日はメモ書きと自由作文の両方ができた。
法哲学のメモ書きでは、ヨーロッパ古来のゲルマン法に
5世紀ごろからキリスト教の広がりで生まれた変化をまとめる。
キリスト教は運命には逆らえないというゲルマン人のあきらめを、
イエス・キリストによる世の定めからの救いという希望に変えた。
太陽や森や動物への畏れから、自然界は人間のために神が作った
という合理化へ方向転換させた。
修道士たちは森を開墾して農業をヨーロッパに広めた。
罪というものを教え、罪から逃れた聖人賛美と聖人暦を教えた。
このようにキリスト教はゲルマンの英雄神話を生きていた人々に
新しい価値観や文明を持ち込んだ。
けれどもキリスト教はゲルマン法の血の報復と和解金や託宣を
無理に禁止しなかった。
ただ、そういうものは天国へ行けることと関係ないと教えた。

ああ、難しかった。

晩ご飯に豚の山椒焼きを食べて、スジャータの紙パックの
コーヒーを飲んだ。
今日は何と、元気が残っていて、自由作文に着手できた。

この調子でこの夏をメモ書きと自由作文に十分充てたい。
できるだけ、うまく行きますように。

この夏に手足を伸ばし思い切りできる限りの手応えを得たい
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私のサマー・デイ・ライフ

2019-08-11 21:22:49 | 無題
昨日は叔父さんに頼まれてメンブランの10CDを2セット注文した。
明後日辺り、着く予定。
今日は、法哲学のメモ書きした。
思ったより進まない。今日はゲルマン法の成立と特徴をまとめた。
ヨーロッパの法律はローマ帝国のローマ法がすたれ、
ゲルマン法など民族の慣例法があり、
中世教会が、教皇権の独立を宣言してから、
本格的な法制として、教会法と世俗法が整備されたという。
ゲルマン法の特徴は血の報復と和解金でできている。
ゲルマンの英雄精神が名誉回復のための法を必要とした。
それと血縁社会の助け合いがゲルマン法を支えている。
ああ、難しかった(笑)。
今日、哲学と宗教全史(プレジデント社)が来る。
ざっとめくったところ、メインは西洋哲学。
所々、キリスト教や異教や東洋思想がコラム的に入る。
西洋哲学の解説が、元の哲学書を読んでなさそうで
物足りなかった。
ヨドバシで1920円のヘヤーカッター(バリカン)を買って
床屋に行かずに済ませる節約に挑戦中。
自宅でバリカンで散髪するのは結構手間が掛かる。
法哲学のメモ書きがかなり手こずるので自由作文の余力が残らないのが
気がかり。
まぁ、気楽に行こう。

法哲と宗教全史読みながら散切り髪で夜風に当たる

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シュタルケルとロストロポーヴィチを満喫する

2019-08-10 17:13:11 | 無題
ヤノシュ・シュタルケルのメンブランの10CDのベートーヴェンの
チェロ・ソナタは、ピアノとの二重奏が二枚。
ロストロポーヴィチの10CDは音はヴィヴィッドだが、
ショスタコーヴィチやプロコフィエフなど個性的な選曲。
その点シュタルケルは個性的なのはコダーイの曲ぐらいで、
シューベルトやシューマンやベートーヴェンが聞ける。
この夏は法律と宗教のメモ書きをして、
余裕があれば、自由作文に手を着けたい。
今日は台風の後で、素晴らしく涼しい。
生命の洗濯をして、今年の後半戦を生まれ直して
乗り切りたい。アボット・ハンダーソン・セイヤー級の
悦びは稀にしかないが、今日は植木等のヒット曲集が来た。
家族の要望の注文である。念のため。

久々に何もしないを満喫し生まれ直して産声を上げる
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叔父と話して夏を実感する

2019-08-09 21:25:02 | 無題
夕方、叔父と待ち合わせて、近郊の町へ行く。
バスの待合所で会って、居酒屋寅吉という焼きトリ店に入る。
トリ串10本、トリつくね2本、生ビール二人で三杯注文。
叔父が以下のように話す。
美瑛のラベンダー畑はもう終わりかな、
滝野とか円山公園の近くとか、まだラベンダー咲いているところもあるよ、
みどりの湯という銭湯もお勧め、
山形健次郎氏の寺山修司資料館や、小樽は一緒に回りたいね、
近頃自分の絵に勢いがなくなったが、軽みは出ていると言えば、出ているのかも知れない、
「凛として」というサイトの鳥の写真を模写させてもらっている、
天使の絵の額縁は買わなくてもうちにいくらでも使わない額があったのに、
うちにもまた来てよ、庭でバーベキューもできるけど、煙が隣家に入る、
水源池公園は、蛍も見られるよ、薮蚊対策はしっかりしてね、
新しいチェロ演奏で10枚組廉価盤は流石にないか、
カザルスじゃ音に艶がないからな、(後で考えるとロストロポーヴィチや
ヤノシュ・シュタルケルのメンブランの10CDが2千円で有った。HMVで買える)
このように話して、二人で3210円払って叔父と別れて帰宅する。
叔父と会うと本格的な夏が来た実感が湧く。

久々に親しみ深い叔父と会い串を肴に夏を迎える
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ボールト指揮エルガーの熱気

2019-08-08 20:10:36 | 無題
レジス社のエードリアン・ボールト・コンダクツ・エルガー(5CD)を聞いている。
有名な交響曲に飽きてしまったとき、ディーリアスやエルガーの作品は清涼剤となる。
ほんとうはEMIのボールト指揮のエルガー録音全集(19CD)を持っているのだが、
今、みつからないので、千500円で買ったレジス社の1950年代の5枚組を聞いている。
1950年代なのでモノラル録音だが、演奏はスリリングである。
交響曲2曲も、有名な威風堂々もエニグマ変奏曲も、ヴァイオリン協奏曲も
クケイン組曲も、みな佳曲である。
と、いうか、どの曲も威風堂々を思わせる荘厳さと英国風のエスプリがある。
EMIのエルガー録音全集はステレオが多いので、今みつからないのは残念だが、
レジス社のお買い得品でも、エルガーの迫力満点の威風堂々ぶりが味わえる。
実は英国音楽、好きである。

英国の品位が時に熱を帯び夏の夜空に堂々と鳴る
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