美術館巡りと古都散策、Jazz & Bossa など・・

スタンダードやボサ・ノバなどを歌って録音したり、美しい景色などを撮影して動画を作っています。美術展にもよく行きます。

Pat Moran Trio . . .This Is Pat Moran のオリジナル盤

2009-10-14 | Jazz

Pat Moran Trio 「This Is Pat Moran」 (USA. Audio Fidelity AFLP-1875)

      

       

Pat Moran (p) , Scott LaFaro (b) , Johnny Whited (ds) Rec.1957


SideA

Making Whoopee
In Your Own Sweet Way
Onilisor
Stera By Starlight
Someone To Watch Over Me
Come Rain or Come Shine

SideB

Blackeyed Peas
When Your Lover Has Gone
I Could Have Danced All Night
Ferewells
Yesterdays
Blues

 

美脚ジャケで有名な Pat Moran Trio の素晴らしい作品。

女性ピアニストのパット・モランが1957年、スコット・ラファロと組んだ名盤。

リーダーのパット・モランよりもスコット・ラファロのベースが圧巻で聴く者を
感動させてくれます。

このピアノがビル・エヴァンスだったらかなり違った作品になっていたのでは
と思うのは私だけでしょうか . . . .

スコット・ラファロの類まれなかなりの高速インプロヴィゼーションに惹き付けられます。
ランニング・ベースが超絶。(後年のエヴァンスとのインタープレイとは全然異なります)

パット・モランのピアノ・ソロを聴いているつもりがいつの間にかスコット・ラファロ
のベース音を耳が追ってしまいます。

ラファロの参加がなかったらジャケットだけが印象に残る平凡なレコードになって
いたと思われます。

このレコードは盤もジャケットもかなり綺麗で大事にしている1枚。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« P,P&Mのマリー・トラバ... | トップ | Art Pepper / Modern Art の... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿