『I've Got The World On A String』
邦題 : 【想いのまま】又は【世界は私の思うまま】
ジャズ・スタンダード ナンバーで有名な曲です。
インストだけでなく、多くのジャズ歌手も録音しています。
フランク・シナトラやトニー・ベネットなどは もちろんの事、
最近ではマイケル・ブーブレや、ダイアナ・クラール、そして
セリーヌ・ディオンもコンサートやCDアルバムで歌っています。
先日、ジャズのセッションに参加して、ピアノトリオで歌いました。
宜しければ、ご覧下さい。
聴いて頂くのが気の毒なくらいの下手ッピな私の歌ですが、恥知らず
なので動画を作りました。
事前に打ち合わせのない、ぶっつけのセッションで歌って録音しました。
現在、人気があり活躍中の女性ジャズヴォーカリストの画像をスライド
させています。
では、この曲を歌っているアーティストの映像を紹介します。
フランク・シナトラ
トニー・ベネットとダイアナ・クラール
セリーヌ・ディオン (シナトラが使っていたアレンジで歌っています)
この曲について、少し。
1932年(昭和7年)のコットン・クラブのショー「Cotton Club Parade」
のためにハロルド・アーレンが作曲し、テッド・ケーラーが作詞した曲です。
キャブ・キャロウェイ楽団がそのショーで演奏し大ヒットしました。
今から82年も昔の曲なのに、現在もずっと歌い継がれています。
「I've got the world on a string」とは、
「僕は世界を糸で思いのままにあやつることができるんだ」といったような
意味です。
~ I've got the world on a string ~
words by Ted Koehler
music by Harold Arlen
I've got the world on a string,
Sittin' on a rainbow
Got the string around my finger,
What a world, what a life, I'm in love.
I've got a song that I sing,
I can make the rain go.
Any time I move my finger,
Lucky me, can't you see I'm in love.
Life is a beautiful thing,
As long as I hold the string.
I'd be a silly so-and-so
If I should ever let it go.
I've got the world on a string,
Sittin' on a rainbow.
Got the string around my finger,
What a world, what a life, I'm in love.
僕は世界を糸であやつれる
虹に腰掛け、糸を指に巻きつけて
なんて素晴らしい世界なんだろう
なんて素晴らしい人生なんだろう
僕は恋をしているんだ
指を動かせばいつだって雨を
降らせることだってできる
だから歌ってしまう
ラッキーな僕、わかるだろう
僕は恋をしているんだ
人生って素晴らしい
この糸をつかんでいる限り
でも、糸を放してしまったら
お馬鹿さんになってしまうけれど
僕は世界を糸であやつれる
虹に腰掛け、糸を指に巻きつけて
ああ、なんて素晴らしい世界
なんて素晴らしい人生
だって、僕は恋をしているから
~ ♪ ★ ☆彡 ♪ ~ ~ ♪ ★ ☆彡 ♪ ~
左から、テッド・ケーラー。ひとりおいて次が、ルース・エティング
(1930年代のエンタテイナーで、「シカゴの恋人」と当時呼ばれた歌手)
そして、ハロルド・アーレン。
センスの良さに、毎回脱帽です(^^)/
フランクシナトラは年齢と共に魅力が増しましたよね~
良い人生を歩まれたのでしょうね…
こちらは先月からチューリヒ展・ホドラー展・東山魁夷展…と楽しんでます(*^_^*)ホイッスラー展も横浜で公開されてるので先日のyukitoshiさんのブログで復習?してから行ってまいります♪
でも、はっきり言って私の歌はムチャクチャ(苦笑)
本当はリハーサルしてほしいのですが、
そんな甘えた事言えないので、はい次は、あなたと順番が来たら、さっさと歌わ
ないといけないので。
しかし、歌伴する人はすごいです。
この時のピアノとベースはお店の
ミュージシャンでしたが、ドラムの人は、
アマチュアの人でセッション参加者で
した。
私が用意した楽譜を見て、私がお願い
したテンポで即座に演奏されます。
実は、皆さん この曲を初めて演奏した
人達でした。
すごいです。
アクアマリーンさんは、美術展を楽しま
れていますね。うらやましい~