美術館巡りと古都散策、Jazz & Bossa など・・

スタンダードやボサ・ノバなどを歌って録音したり、美しい景色などを撮影して動画を作っています。美術展にもよく行きます。

没後50年 藤田嗣治展

2018-06-10 | 絵画

先日、山王美術館がコレクションしている藤田嗣治画伯の

作品28点全てが「没後50年 藤田嗣治展」とタイトルして

展示されていると知り、これはぜひ観覧しなければと思い

観てきました。

1916年の初期の作品から1963年の晩年の作品まで、宗教画や

自画像、婦人像、子供や猫、花など、いずれの作品もずっと

見ていたい作品ばかりでした。

この展示会には、
・藤田嗣治の作品が28点
・堂本印象の作品が2点
・東山魁夷の作品が7点
・川端龍子の作品が2点
・杉 山 寧 の作品が4点
・平櫛田中の作品(木彫り彫刻)が9点
が展示されていました。

藤田嗣治画伯は、1950年代あたりから子どもを描くときは、

額が広く、特徴のある顔立ちを描いています。でも、花や

猫などの動物は、写実的でデッサン通りで、形をかえずに

ありのまま描いています。

今回展示されていた「家馬車の前のジプシー娘」は、知り合い

の女性の表情によく似ていたので、びっくりしました。 

<家馬車の前のジプシー娘>

 

<聖児キリスト礼拝>

 

 <自画像>

  

<パンを持つ少女>

  

<花>

 

藤田嗣治画伯については、2014年1月18日に詳しく

書いておりますので、宜しければご覧くださいませ。

https://blog.goo.ne.jp/anetmgm/e/3ced25bb99804ab49bc85f814ccb519e

コメント (2)
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