先日、山王美術館がコレクションしている藤田嗣治画伯の
作品28点全てが「没後50年 藤田嗣治展」とタイトルして
展示されていると知り、これはぜひ観覧しなければと思い
観てきました。
1916年の初期の作品から1963年の晩年の作品まで、宗教画や
自画像、婦人像、子供や猫、花など、いずれの作品もずっと
見ていたい作品ばかりでした。
この展示会には、
・藤田嗣治の作品が28点
・堂本印象の作品が2点
・東山魁夷の作品が7点
・川端龍子の作品が2点
・杉 山 寧 の作品が4点
・平櫛田中の作品(木彫り彫刻)が9点
が展示されていました。
藤田嗣治画伯は、1950年代あたりから子どもを描くときは、
額が広く、特徴のある顔立ちを描いています。でも、花や
猫などの動物は、写実的でデッサン通りで、形をかえずに
ありのまま描いています。
今回展示されていた「家馬車の前のジプシー娘」は、知り合い
の女性の表情によく似ていたので、びっくりしました。
<家馬車の前のジプシー娘>
<聖児キリスト礼拝>
<自画像>
<パンを持つ少女>
<花>
藤田嗣治画伯については、2014年1月18日に詳しく
書いておりますので、宜しければご覧くださいませ。
https://blog.goo.ne.jp/anetmgm/e/3ced25bb99804ab49bc85f814ccb519e