ある時期からひたすら良い人を目指して努力してきたのですが、ある時期、ある人から「あんたは偽善者だ」とよく言われました。
この偽善者という言葉に、当時はとても傷つきました。
良い人を目指していたので、その時行う良いことは、一生懸命しているから、自然に良いことが出来ている人と比べると確かに偽善なのかも知れません。
でも、そこで諦めてしまえば、ただの短気で引込思案な人間になってしまうと諦めませんでした。
そこで、「偽善でも良いから善側である方が良い」と、方向性を決めたことで、人の言葉なんて気にならなくなりました。
でも、今思うと「あんたは偽善者だ」といった人の言葉に「あんた、そのままでも良いんだよ」という意味が含まれていたのかも知れません。
人は、近い存在の人にほど、不器用に接してしまいます。
楽になって欲しいから、楽しく笑って欲しいから、あえて違う言葉で、自分を犠牲にして物を伝えようとする人がいたりします。
表面の態度や言葉だけでは、人の良し悪しは決められませんね。
心の声が聞ける人になりたいです。
先ほど福岡に着きました。
気温23℃、あったかいです。
今日はこれから、真っ直ぐに「善」の方とお逢いします。
楽しみです。