家と人、自分や仕事について

仕事で訪れる各地のこと、家のこと、自分の考え方など、出来る限り発信して行くつもりです。

パスポートを無くしたら④

2011年02月04日 | 考え方

パスポートを無くしたら・・の続きを朝のうちに書いてしまいます。

 

多くの方のサポートのおかげで一時間少々で渡航書を発行できたことに安堵しながら「この事は恥かしいから一生誰にも言わないでおこう」と心に誓って、サンセットディナークルーズの集合場所に何事も無かった顔で約束の時間に「どーもどーも」と行ったのですが・・・

 

「おまえ!どこにいたんだ!」といきなりの非難轟々。

 

外人さんポーズでごまかすことも難しい状態だったので話を聞いたところ、アラモアナショッピングセンターから宿泊しているホテルに、私のパスポートが落ちていたと連絡があって、みんなで私の行方を捜していたということ。

 

「・・・・」

 

自分の失敗を棚に上げて、放心状態の中で思ったことは、

 

①パスポートを無くしていたら行くとこは一つでしょ・・・

 

②その時点で日本大使館に電話をくれたらパスポートを無効にしないで済んだかも・・・

 

③そもそもショッピングセンターの人「ない」って言っていたのに・・・

 

④よく考えるとパスポート拾って電話をよこすのはホテルじゃなくて大使館だろ・・・

 

⑤数々のミラクルの一つでも成功しないで、諦めてホテルに戻っていたらパスポート、普通にあったのか・・・

 

とにかく、ラッキーの連続で渡航書が手に入り、会社のみんなにも心配や迷惑をかけないで済んだと、心から喜んでいたのに一撃で撃沈です。

 

その後、船に乗って沈む太陽を見ながら、当時まだ苦手だったビールを注がれてほぼ全員に散々叱られて、ホテルで無効になって役に立たないパスポートを受け取って、翌日画用紙のような渡航書で帰国しました。

 

入国の際は「さいとしーん(観光)」と一言で通れたのに、帰国の際は紙の渡航書について聞かれ「しょっぴんぐせんたー、ぱすぽーとろすと・・・・」もういいですね。

 

その後、海外に行く際はもちろん、必要以上に再発行したパスポート(これが出費としては一番大きい!)を大切にしていることは言うまでもありません。

 

昔の経験なので、現在もこのように渡航書を発行してくれるかどうかはわかりませんが、パスポートをなくした場合の対応方法として役に立てば良いのですが・・・ムリですね。

 

経験は大切ですが、このような経験はお勧めできません、気をつけましょう。

 

写真はどこかで見たすごく感激した滝です。

 

今日も仕事頑張ります!