家と人、自分や仕事について

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パスポートを無くしたら②

2011年02月02日 | 考え方

パスポートを無くしたらの続きです。

 

アラモアナショッピングセンター近くの交番に行って大柄な黒人警官に「とぅもろー、ぷれいん、じゃぱにーず、ごーほーむ、ばっと、ぱすぽーと、ろすと・・・(困った顔)」

 

そして「ろすとなんばーぷりーず」と汗をかきながら得意な英語と顔で説明すると、警官は外人さんポーズ。

 

イラっとするのを押さえて、時計を指差して「ろすとなんばーぷりーず!ハリー!ハリー!」と促すと、なんだか紙を出してきたので、住所や名前を漢字で書いたら「イングリッシュプリーズ」と言ってまた新しい紙がきて、イライラっとするのをまた押さえてでたらめなローマ字で記入したところ、なんだか知らないけど「OK」と言ってくれて、ロストナンバーが記載された書類をもらうことに成功しました。

 

苦笑いの警官とブンブン握手をして慌てて大通りに出たのですが、そもそも日本大使館がどこにあるのか知りません。

 

とりあえずタクシーらしき乗り物を止めて「じゃぱにーずいんふぉめーしょんぷりーず(焦り顔)」とほぼ日本語っぽい英語と顔で行き先を説明しました。

 

すると運転手さんが「あんた日本人かい?おれは長崎出身の三世なんだ!」と奇跡の日本人(っぽい)運転手さんと遭遇。

 

三世だけあって多少微妙な日本語でしたが、話しが通じることがうれしくて泣きそうになりながら日本大使館まで行って頂きました。

 

10分少々で到着するも、郊外なので「帰りやばいかも」って顔をしていると「メーター止めてここで待っいてるから、ゆっくり手続きしてきなさい」とうれしい三世さんの一言。

 

半開きの門から急いで大使館に駆け込んだのですが・・・まだ続きそうなのでまた次にします。

 

ちなみにこの話16、7年ほど前のことなので、軽蔑の眼差しで私を見るのは禁止です。

 

全国大会を控えて資料作りに煮詰まっている中で、気分転換で書いてるこんな文章ならどんどん書けるのはどうしてでしょう・・。

 

写真は27日にアップした白川郷です。

 

同じく関連性0です。