今年2回目の福島(郡山)です。
昨日は福島ファース会の皆様と今後について話し合い、私達にできることが見つかりよかったです。
何より皆様の元気に元気をいただけました。
今朝は早く目が覚めたのでカーテンを引くとまだ暗く、しばらく経つと夜が明けてました。
福島の夜明けを感じます。
写真は先日お伺いした斜里町の丹羽設計企画さんが設計施工した物件ですが、統一したコンセプトに基づいて、ユーザーさんのニーズに合わせて少々大きさを変えて提供されている「FEEL-J」です。
和の印象を残しつつ、自然素材をふんだんに使い、ファースの性能を載せていても地元のユーザーさんが建築しやすいコストで提供されている「FEEL-J」は丹羽社長渾身の作品です。(写真ではわかりにくいですが、内外と共に工夫が満載です。)
今回は「FEEL-J」の違うバージョン3件と完全注文住宅を3件(内建築途中2件)、そして自然素材塗料の施工方法や家具の製造過程まで、盛りだくさんで教えてくださいました。
「良いものを作りたい」×「喜ばれるものを作りたい」+「責任」=の気持ちが、このような家造りに対する考え方を生みだしたのかな~と勝手に思ったりします。
オホーツクにはこのような思いで建築をする仲間が多く「そりゃたくさん建つよな」といった感じです。
この思いや技術をまた全国に運びたいと思います。
今回も渡すよりもらう情報が多くて恐縮でした。
ごめんなさい。がんばります。
今日は久々に社員全員が本社に集まります。
普段は東京、札幌、九州と離れた場所で業務を行っているので、個人的に合うことは出来るのですが、一堂に会するのは滅多にないことなんです。
なんだか嬉しいですね。
そして今日は福地社長が社員向けに研修を行い、試験も行うと言うこと・・・。
現在社内には変な緊張感が漂っています。
ま、試験はともかくみんなと合えることを楽しみたいと思っています。
今日の北斗市は良い天気。
テンション上げて行きましょう!
資材を出来るだけ安く確実に高品質なものを調達する為には商流や物流の検討が必要です。
商流とは、商品の所有権が移転していく流れを示す言葉で、主に代金の流れをルール化する作業だと認識しています。
商流では、代金の回収方法が大きなウエイトを持つことが多いので、商品を買って頂きながらも、その代金を回収する方法も常に意識しなくてはいけません。
店頭で商品を販売するように、商品と引き換えに代金をもらえる仕組みだと良いのですが、住宅などに使用する資材はそうも行きません。
住宅資材の場合、ほとんどが資材を納品したあとの支払となります。
そのような背景があるので、建築会社が倒産したりすると、そこの会社に資材を提供していた協力業者は大きな打撃を受けてしまうんですね。
昨年ある大手ビルダーが倒産した際は、建築中の多くのお施主様が被害に合い、資材を提供していたメーカーや建材店も被害に合い、融資をしていた銀行も被害に合いました。
このようなことが起きないような仕組を考えたり、リスクを軽減する方法を模索したりするのも仕事の一つです。
楽しい仕事ではありませんが必要な仕事です。しっかり進めて行きますよ。
本日は商流の要、販売代理店の皆様と研修会を実施しています。
中部、近畿エリアの代表者が貴重な時間を掛けた研修なので試験には合格して欲しいです。
試験の後は観光!楽しめるように頑張ってください!
昨日の木工教室について少し詳しくご報告します。
今回の木工教室も福地建装ユーザー会が主催で開催されました。
参加した皆様の作品がある程度出来上がった頃、福地建装恒例のゲーム大会が始まりました。
まずは、小さいお子さん向けの輪投げ大会!三回投げての総合得点で順位を決めます。
続いて少し大きめのお子さん向けのファース猫パズル組み立て競技!組みあがるまでのタイムを競います。このパズル、意外に難しくて大人でも時間がかかるのですが、子供達の方が早いみたいです。
そして最後は、上級生、大人で丸太切り大会!残りわずかになった体力を振り絞って頑張るお母さん方は強いです。
毎年違うゲームを考案する当社ハウジングのスタッフにも驚かされます。
炎天下の木工教室での熱中症防止の為ジュースやお茶を冷やす氷を大量に購入する村上さん・・・この写真いらない?
最後、参加者全員で記念撮影です。定員を大きく超えての開催だったので行き渡らないこともあったかと思いますが、笑顔の皆さんからたくさんの元気を頂きました。
準備から司会運営、最後の片付けまでご協力いただいたユーザー会役員の皆様にも心から感謝です。
来年もまた多くの方とお逢いできることを楽しみにしています!
節電=我慢、と言った感じになっていますが、現在の節電は主に電力会社が提供できる電力のピークを超えないことを目的に行っていることです。
現在のピークは、お昼すぎの午後2時前後になります(関東地域)。
ここのピークを押さえることが大切なんですね。
気をつけなければいけないのは、熱いのを我慢して「う~ん、もう我慢できない!」とエアコンを付けたのが午後2時だとすると、この時間のエアコンの使用量が爆発的に増えてしまいます。
エアコンは弱運転の時の使用電気量と強運転の時の使用電力量に雲泥の差がでます。
弱運転の時はとても少ないエネルギーで運転ができるのですが、強運転の時は車の急発進のように、とても大きなエネルギーが必要になります。
で、あれば「ピークの2時前後だけ我慢して、それ以外の時間はエアコンをつけておいても問題はない」と言うことになるのですが、全員が同じことを行うとピークがずれてしまうので難しいですね。
とにかく、我慢のし過ぎは禁物です。
ファースの家は一定時間であればエアコンを消していても急激に暑くならないようになっているので、このピークカット(ピーク時にエネルギーの供給を止める)やピークシフト(ビークのエネルギーをピーク以外の時間帯で賄う)は得意なんです。
ピークカットやピークシフトのやり方は、状況や建物の性能によりかわります。
正しい節電で快適な夏を過ごしたいですね。
一般の住宅でエアコンを使わない場合、遮蔽と通風がポイントになります。
詳しくはまた記載したいと思います。
それにしても北斗市はとても快適で、暑さを我慢している皆様に申し訳ない感じです。
北海道にいるときはその季候を満喫しておきます。
写真は先日の東京への出張で山手線から見えた東京電力です。
昨日、今日と行われている検査員研修。
ファースの家を建てる上で必要な知識習得を目的としています。
内容は、熱計算、積算、施工方法、機器の設置計画や断熱気密の考え方・・・最後の試験もあるので結構大変です。
全員合格でお帰りいただくことがファース本部スタッフ一同の願いですがいかがでしょうか?
家作りは、年々様々な規制が入り組んで、ますます困難になっています。
普通に工務店を営むだけでも相当な努力が必要な中、更に新しいことにチャレンジする加盟店の皆様を近くで見ていると、もっと良いサービスや性能を持った商品を構築して行く意欲が沸いてきます。
強く前に、頑張ります。
お仕事の関係ではありますが、全国にたくさん面識ある人がいるのに、逢いに行けないことに時々ストレスを感じたりします。
逢ってお話をすると、いろいろなことがわかったり、思いが伝わったりするので、大切なことだと思っています。(しかも楽しい!)
でも、一時的なサポートや助言、お手伝いなども、継続しなければ薄れてしまい、やぶへびになったりすることもあるので悩みどころです。(もちろん経費の問題もあります・・)
良いサービスや商品を仕組みにしてお届けすることを使命として、なにやらごちゃごちゃとやっていますが、時々・・いや、しょっちゅう「誰かの為に家を直接創りたい」という気持ちが湧いてきたりします。
できれば自分で営業して、設計して、見積りして、施工して、メンテナンスをする、というのが理想です。
書くと簡単ですが、これらのことを今の時代にやり続けることは、相当な知識や知恵、努力、根性も必要です。
なので、それを実践している仲間の工務店さん達を羨ましくもあり、尊敬してもいます。
そんな方々に逢って、いろいろな話を聞きたいな~と思うことが無償に多くなってきました。
もう少しいろいろな部分に余裕を持てるようになったら、ずんずん逢いに行こうとたくらんでいる今日この頃です。
昨日、お小遣いが入ったので、さっそく支援口座に寄付をしました。
ファースのホームページに寄付いただいた方のお名前が記載されているので、ご協力いただいた方は是非チェックしてみてください。
無理は長続きしないので厳禁ですが、やれることを着実にやっていきます。
写真は今年2月10日に行った全国大会終了後の九州メンバーです。
なんだか楽しそうです。
昨日、ファースの家にお住まいの先輩から「今回の計画停電の影響でオール電化住宅が悪いように言われているけどどう思う?」的なメールを頂きました。
このようにご心配いただけていつも感謝です。
確かに、オール電化住宅はたくさん電気を使うように思われるので、今回のような時には弊害のように思われそうですが、高い気密、断熱性能を持ったオール電化住宅であれば、消費電力はそれほど上がりません。
そもそも、現在の日本の住宅は調理機器と暖房機、給湯器以外はほぼ電化なので、オール電化住宅と言っても、その3点を電気に変えるだけの話なんです。
オール電化住宅ではない住宅に付いている灯油を使用する給湯器の場合、お湯を送るポンプは電気を使用するので、停電時は使えません。
一方、オール電化住宅に使用する給湯器は、深夜にお湯を溜めておくものなので、停電になってもお湯が出ちゃったりします。
暖房機にしても、FFストーブは停電時に消えますが、蓄熱暖房器は深夜に熱を溜めているので、停電の影響はとても少ないと言えます。
「オール電化住宅だから、停電には弱い」とはならない部分も結構あったりします。
ただ、調理に使用するIHなどの機器は停電時に使えないので、非常時用にカセットコンロなどを用意しておくと安心です。(ガスコンロ使用時は窓を開けるなど換気を意識する必要ありです。)
オール電化住宅は、設置する機器によってもその特徴は変わってきます。
蓄熱系の機器を使用していれば消費する電力ピークをずらすこともできるし、高性能のヒートポンプ系の機器を使っているとエネルギー消費はかなり少なくなります。
正しい高気密高断熱住宅に、正しい冷暖房機器や給湯機器が使われていれば「オール電化住宅=消費電力が高い」とはならないのです。
私達は「オール電化住宅=消費電力の少ない家」を前提に家作りを行ってきたので、どんな家でもオール電化住宅にすることをやめることには大賛成です。
北海道電力さんや東北電力さんでは、20年近く前からオール電化住宅の普及に力を入れていました。
最初の頃はオール電化住宅の性能にこだわっていなかったので「オール電化住宅は電気代が高い!」という実績を作ってしまいました。
そこで両電力会社とも、10年ほど前から「高気密高断熱じゃないとオール電化住宅に向きませんよ」とハッキリと線引きをしてきて、今では高い評価を得るようになっています。
オール電化住宅には「適した家」と「適さない家」があります。
今回のことで「適した家」もあわせて悪い評価になってしまうことは残念ですが、ここからまた一皮剥けたオール電化住宅の歴史が始まるようにも思います。
今朝の北斗市は雪が降っています。
家庭用の冷暖房にエアコンを使用している場合、一般的に消費電力は冷房時より暖房時の方が多く使うようです。
関東や東北地方は早く暖かくなって欲しいと願います。
昨日、ファース本部本社に「テレビや新聞で放射能の影響があるエリアでは換気扇を止めるように言っていますが、ファースの家ではどうしたらよいのですか?」という電話がありました。
ファースの家は気密性が高いので、換気扇を止めた場合に「窒息」などが心配だったようです。
「ファースの家は確かに気密性が高いですが、多少の出入り(外出時)もあるでしょうし、隙間もゼロではないので、換気扇を止めても窒息などということはありませんよ。」と答えました。
そして、「ファースの家は熱を回収する換気扇を使っていて、フィルターを通して空気を入れ換えていることと、床下のスカットール(シリカゲルの一種)が有機物を吸着してくれるので、外気が室内に入ってくるまでにはずいぶんと空気が洗浄されています。そのことで、一般の住宅よりは換気による弊害は少ないかも知れません。」と伝えると、
「そういえば花粉症が家にいると軽減されるんです」ということでした。
お住まいの場所が東京ということだったので、現状では放射能より、換気扇を止めたときの弊害が大きいことを説明して、通常通りに生活していただくことで落ち着きました。
ちなみに換気をとめた時の弊害とは、*窓の結露が起きやすくなる*匂いが抜けにくい*一人が風邪を引くと移りやすい。などになります。
今回のような放射能は特別ですが、家の機能により、そこに起きる問題は大きく変わってきます。
その家にあった対処方法があるので、困った時は是非お問合せください。
写真は那覇空港と首里城までを結ぶモノレールです。
那覇市は思っていたより随分と都会でした。
薄型のLEDです。
今、LEDはすごい速度で進化しています。
その代わりまだまだルールが曖昧なので、中には問題がある物もちらほら。
商品の選択は慎重にしないといけませんね。
私達の会社が提案している「ファースの家」は、今の形になってから23年の年月が過ぎました。
その間にも、着実に進化を続けています。
進化そのものは、まだそのはるか前から、少しずつ行われてきていますが、進化のきっかけは、いつもお客様の声でした。
自社の商品や技術に自信を持ちすぎると、お客様の声が聞き取り難くなります。
逆に自信がなさ過ぎると、魅力的なものにはなりません。
自信のあるものを謙虚にお勧めすることが大切なんだろうと思っています。
進化の速度に適切なものが存在するかわかりませんが、早すぎる進化にはいつもどこかにムリが生じているよう感じます。
自信の持てるものだけをお勧めする。
そんな姿勢を貫いて行きますよ。
さて、明日は全国大会前日となるので参加スタッフは移動になります。
今回の全国大会は研修会がメインとなるので、当社スタッフも一部の参加のみ・・・少々不安もありますが、精一杯お出迎え致します。
今日は会議でなんだか落ち着きませんが、最後の準備、しっかりやります。
ところで、全国大会とは何?という方に解説ですが、私が所属する会社は「ファースの家」と言う住宅システムの開発本部で、年に一度、ファースの家を採用いただいている加盟工務店様や販売代理店様、部材を提供いただいているメーカー様が一同に介する機会を「ファース全国大会」と命名しています。
当社主催で行ってからの全国大会は今回が十二回目で、場所は東京での開催です。
ちなみに昨年は、宮崎、その前は地元北斗市・・・全国で行っているんです。
一つの区切りとなるイベントなので、緊張感を持って取り組みます。
写真は一昨年の全国大会でお話させていただいた時のものですが、現在はもう少し老けて、そして少し太っているような気もしますが、その辺は気にされないで頂ければ幸いです・・・。