アマオケ活動記ブログ版

所属しているアマオケ(群馬シティフィル)での活動を中心に演奏会案内や練習状況など零します。

演奏会間近

2010年10月03日 | Weblog
先回の合奏練習でS先生が最初に
「いよいよ本番まで一ヶ月切りましたのでモードをワンランクあげさせていただきます」
とおっしゃったので、む!?と思ったら若干テンポアップ。
もちろん「モード」とおっしゃったので「テンポ」の意味ではなく、気持ちをもっと入れて本番に近い形にしていくよ~~?という意味だっただろうとは思う。
・・かなり弾きこんできてはいるのだけど、個人的にはまだまだ・・だなあ。。

もう10年くらい前になるが、期間限定の某講習を受講していて、その際に仲良くなった女性が琴の師範代をお持ちで、大がかりな発表会が今度あるのでよかったら聴きにきてください、ということでチケットを下さったのだった。
琴とか三味線など和楽器の発表会なので、義母にもこれならいいかな?と誘ってみたら行くというので言うので一緒に聴きに行ったことがある。
師範代といえば相当な腕前。そしてその発表会というのは師範代以上の人のみで構成されたものだったので、どのプログラムもまったく「隙がなかった」。
素晴らしい出来で、次に会った時にその人に「すごく良かったし、なんというか隙がない感じしました」という感想をお世辞抜きに言ったならばその人いわく
「イイ事を言ってくださった!実は最初にこの演奏会の練習を始めた際に先生が皆におっしゃったのが〝隙のない演奏会にしましょう〝ってことだったんですよ。だからそれを感じてくださったのはすごく嬉しいですね~」となんだかとても感激してくださったのだった。

隙のない演奏・・やっぱり志の高い目標だったのだなあ~。
その発表会はいわばプロ・セミプロ集団の演奏会だったわけで、ある程度粒の揃ったテクニックの人たちがさらに研鑽を重ねて臨んだ本番だったのである。詳細は忘れたがその流派の方達が何年かぶりに集まって行った記念的なものだったみたいでとても気合いが入ってるのが感じられた。それだけにどのプログラムも雑なところがなく、ほころびがなかった。
私は和楽器の曲などまったく知らなかったのだが、それを感じることができた。
一方、うちのようなアマオケは私のように初心者に毛が生えた程度もいれば、セミプロクラスの超ベテランもいるという具合で、とても粒が揃ってるとは言い難い。
その隙間を埋めるために毎週の合奏練習があるのだよね。テクニック的にはどうしたってばらつきがあるのだから、あとはしかし全員の気持ちや意識の問題だよねえ。


あと一ヶ月どこまで絞れるかやれるだけ頑張っていこう~~v

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