アマオケ活動記ブログ版

所属しているアマオケ(群馬シティフィル)での活動を中心に演奏会案内や練習状況など零します。

フィデリオ序曲

2010年07月15日 | Weblog
うーん。次週はフィデリオとカルメン・・
ちょっと苦労して歌劇の全幕版から曲順にしたCDを作成して聴いてるのでカルメンのほうはだいぶイメージできるし、いい曲なので(弾けないけど!)練習自体は楽しい。
田園も好きだ。昨日の練習で2楽章をやったけどやっぱ2はいいなあ・・・。
4の嵐とかは大変で、、、そもそも自分の音が合ってるのかもわからんし;
でも好きなんでいい。
問題はフィデリオ。弾けてない割に練習へのモチベーションがあがらん。
ベートーヴェンさんは偉大だけども、もしかして歌劇にはイマイチ向かなかったんぢゃ、、、と不遜なことを思ったりする。

フィデリオはウィキによると
≫『フィデリオ』(Fidelio)作品72は、ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンが完成させた唯一のオペラである。原作はジャン・ニコラス・ブイイにより、ドイツ語台本はヨーゼフ・ゾンライトナーおよびゲオルク・フリードリヒ・トライチュケによる。主人公レオノーレが「フィデリオ」という名で男性に変装して監獄に潜入し、政治犯として拘留されている夫フロレスタンを救出する物語。

・・・・・・
だそうで、なんだタイトルをよく聴く「レオノーレ」と同一の歌劇に付けられた序曲らしい。初演からなかなか当たらず、けっこう何度も書き直されてるみたい。ベトさんさすがにシツコイのでなあ(おい;)。。。
物語の梗概を読むと、女主人公レオノーレが囚われた夫を助けるために男装した時の名前がフィデリオということで、レオノーレ=フィデリオ。
男装の麗人の活劇と思うと、を、ちょっとかっこいいかも。と思ったり。
同じタイトルで先に別の人がやったオペラがあったもんで、タイトル「レオノーレ」がなかなか使えなかったらしい。
初演の際は観客がフランス軍兵士が大半で(ナポレオンの侵攻があった!)ドイツ語がわからなかったので受けなかったらしい…
時代の不安定さもあって上演が好評を得るまでかなりな紆余曲折がある・・でもビゼーと違って書き直しやら何やら自分で努力して自分で指揮したりもして生きてる間に良い評判を聞けたのだからまだ恵まれてるかも。

なかなか好きになれずにいる曲なんだけど、練習しないで弾けるわけもなし;
頑張って好きになるとろからやってみよう。←って寝てるし!

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