アマオケ活動記ブログ版

所属しているアマオケ(群馬シティフィル)での活動を中心に演奏会案内や練習状況など零します。

定点猫とか鳥とか

2010年07月03日 | Weblog
深刻な運動不足を慮って平日にウォーキングを開始して1ヵ月半くらい。
毎朝ではないけども5時半起きて30分、土日は歩ける時はもう少しゆっくりめに起きてその代わり長めに歩く。さて効果があるのかないのか;

で、早朝歩いていると、いつも通る家の庭に猫が必ず座っている。庭に勝手に居ついた猫らしく家の中には入れてもらえないが食事だけは貰ってるらしい。
だもんで食事の時間が来る前に(毎朝6時くらいらしい)、3匹の猫が集結するらしいのだ。
その中で1、2匹が既に待機してるところを私らが通る、ということらしい。
それで「定点観測」(猫編)としてカメラで撮影してミクシに挙げていたりする。
ちょっとひとさまの家の庭なのだけど、毎回同じようなとこにいる猫って面白い。
あと、驚くのは鳩!なぜに鳩はいつも同じようなとこに陣取って、どーどーボーボーと啼いているのか。あれは何かお勤めなのか。
同じように毎回毎回、ドードーボッボーと啼く声が同じような場所でしてくると「また始まったね、お勤めが」。
最近ではカッコーが電線に止まって啼いてるのも見た。
カッコーってどこか高原で姿が見えないけど声がするってやつじゃないのか。
こんな電線で啼いてていいのか;とちょっと呆れたけど。

自然界というのは面白い。今回やる『田園』には鳥の声を表現してると思われるフレーズがしつこく何回も何回も出てくるけど、すっごく納得している。
鳥ってホントに毎日毎日繰り返すんだよね~~~。1楽章を朝の鳩やカッコウを思い出して納得しながら弾く私。
『田園』はしかし、単に自然をスケッチしただけの音楽ではなくて、ベートーヴェンの内面のフィルタを通して描かれた自然や人間の生活や感情などなのだろうなあ。
私はゆったりした2楽章がすっごく好きで、弾いてるとなんだか清涼な高原の風や水辺のせせらぎなんかを感じていい。キレイな澄んだ音で弾きたい。
音楽にマイナスイオンが溢れているようなそんなキレイな音で(笑)
3楽章は農民のダンスなんだそうだ。むー、こういうアップテンポのトリオは苦手(って得意なことはなにもないけど)。でも全体に楽しい。
4楽章の嵐は自然界の嵐の描写であるとともに人生における嵐でもあるんだろうなーとか。。。でもラストは再び明るいのどかな空気に満ちるので、この交響曲は非常に幸福な後味の良い曲だな~と思うのだった。
好きな曲は弾いていても気持ちいい。・・あとはちゃんと弾けるようになりさえすれば;