アマオケ活動記ブログ版

所属しているアマオケ(群馬シティフィル)での活動を中心に演奏会案内や練習状況など零します。

ipad感想1

2010年07月16日 | Weblog
我が家にipadが来ました。基本的に昔からMacユーザーである夫が買わないわけもなく、私も特に止めもしないので、ちょっとお祭りが落ち着いた頃合で注文した分が一昨日納品になったわけです。
これがしかしやっぱイイ。売れるだけのことはあります。
うちにあるノートPCの小さいやつと同じくらいのモニタなのだけど薄くて起動が速くて画面が見やすくて操作性が易しい。

前に都内まで出かける道すがらでipodに入れた音源を聴きながらipodTouchに落したスコアを見ながら移動時間を使ったことがあるのですが、ipadはスコアがさらに見やすくて良い。
出版媒体の電子書籍化はこれから加速していくと思うのだけど、スコアについては電子書籍になれば便利なことが普通の書籍よりさらに多いと思う。

例えば交響曲のパート譜を音源付きでこれで見れればいいよね~と夫に言ったら、まだごく一部の曲だけど、iphone用の有料アプリで既にあるらしい。
見せてもらった中では例えばベートーヴェンのエロイカが第一Vn,第二Vnそれぞれのパート譜に合わせた音源付きであった。
ipadは楽譜も非常に見やすいのでこれはそのまま練習に使えそうなものであった~。
(といってもこれは夫がiphone用のを拡大して見せてくれていただけなのだが、今後多分ipad用に出てくるであろう~)
まあ、今までだってパート譜をスキャンして取り込んでpdfにして、それと別にピアノでもバイオリンでもいいので正確に弾ける人にパートの音源を作ってもらって自力でそのような媒体を作成して音を聴きながら楽譜を見れる状態にするという手もあったわけだけど
(今はやりの「自炊」の音楽バージョン~)
なんせipadは普通の薄い本を置くくらいの気安さで持ち運べるので、そういう媒体の需要がどんどん高まりそうな気がするのである!需要が高まれば今後そういう配信サービスも増えると思うのだよね。
第一Vnよりも特に第二Vnの方が交響曲でのパート譜の音源というのはより欲しいものである(CDを聴いてもパートの音がわかりにくいから)だけに需要は十分あると思うので
音楽関係の出版社さんは是非どんどんこういうサービスをお願いしたい~
一パート譜(音源付き)有料配信、今普通に販売してるパート譜の価格程度なら十分売れると思うー。
印刷費要らないし発送費、保管代もかからないからクラシックなら爆発的に売れなくても長く売れるし!問題はスコアパート譜の著作権と音源の著作権関係だけど・・;そのへんはようわからん!

大学オケや社会人オケが演奏するようなごくポピュラーな交響曲、ベートーヴェン、ブラームス、メンデルスゾーン、チャイコフスキー・などなど需要が高そうなとこから是非。

車で移動してる私にはなかなかだけど、電車通勤の人なんかはipadで自分のパート譜が音付きで確認できたら移動時間が有効に使えるよねえーー。

あと、夫が見せてくれたアプリでは楽譜に書き込みもできるのだ、ペンで紙に書くみたいに簡単に。これだったらボーイングを書き込んでpdfで団員に伝えるのもいいねえ~
(まあこれも今だって書きこんだパート譜をスキャンしてメールなりデータUP先を教えるなどで配信することは可能だけど、手間が違う!)

いやー、ipadのもたらした可能性は大きいよーーーわくわくするv