雨宮日記 4月3日(水) 昨年台風の塩害で痛んだイチョウが再生
用事があって、領家の栄秀寺を訪問したら、去年、猛烈な台風の塩害でぼろぼろになった、有名なイチョウから緑の葉っぱが再生していました。
生命力ですね。生きものってすごいな、と感動しました。
イチョウの幹には、大きな穴が昔からあって、今日も、そこにたくさんのミツバチが出入りしていました。
福岡伸一さんの著書を読むと、いのちって、自分の身体・成分をひたすら燃やして、「新陳代謝」させて、毎秒、新しくして生きているということが、わかります。
大阪府知事だった黒田了一さんの短歌で
「いのち燃ゆ わがいのち燃ゆ わが友の 幾百万の いのちひた燃ゆ」
と歌っていました。
最初、社会党と共産党の統一候補として大阪府知事選に立候補した時のエピソードで、反共攻撃で「あいつは赤だ」と言われたときに、黒田さんが言い返したことば。
「私は赤だ、赤だと、言われますが、私は黒田、です」
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写真は4月6日(土)にアップしました