雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

東海の遺跡・寺社・地名 3 藤枝市の鬼岩寺(きがんじ)

2013年04月02日 05時36分53秒 | 東海の古代史

東海の遺跡・寺社・地名 3 藤枝市の鬼岩寺(きがんじ)

 藤枝市の生涯学習センターへ会議で行きましたが、ちょっと会議前の時間があったので、すぐ横の「鬼岩寺(きがんじ)」へ寄りました。

 「鬼の岩の寺」という名前が、興味深かったからです。

 鬼岩寺という名前のいわれは、昔、この付近に悪鬼(説明板では「魔魅(まみ)」とも)が出現して、「史跡 鬼かき石」で里人を悩ましたそうです。

 そこで、空海(くうかい)さん=弘法大師(こうぼうだいし)さん(8~9世紀の人ですね)が「真言秘密の法」という「超能力」で、鬼を石に封じ込めたということで「鬼岩寺」という名前になったそうです。

 つまり、古代のSFですよね。

 境内を探索しましたが、なかなか興味深い、一筋縄ではいかないお寺のようです。別途、書きます。

 古い古い、「石の文明」と、どうつきあうのか。鬼を中に封じ込められて、つまり「牢獄」の役割を果たしている「石」はどう思っているのでしょうか。

 鬼岩寺は南向きです。


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