本と映像の森(第3) 32 小松左京さん『首都消失』徳間文庫、1986年 20210815
小松左京さんの長編SFのひとつ。徳間文庫版では上下2冊。
S重工業企画総務課長・浅倉を主人公に物語は進行し始める。名古屋に出張していた浅倉は朝一の新幹線で東京本社へ向かう。
ところが、新幹線がと浜松で止まってしまい、あらゆる東京からの放送もストップしてしまう。
浜松駅で旧友の自衛隊員・佐久間に再会した浅倉は、佐久間の車に同乗して東へ向かう。
そこで浅倉が遭遇したのは東京を周囲半径30k、高さ1000mで包む謎の雲だった。
全体としては悪くはないのだが、どうみても中断していて、解決というより解明はできていないと思う。
以下は、目次。
上巻
第1章 霧の朝
第2章 ブラックアウト
第3章 白い壁
第4章 熱い空白
第5章 危機の分水嶺
第6章 大いなる混沌
第7章 暗い渦
下巻
第8章 臨時政府
第9章 “雲”と風
第10章 黒い冬
第11章 惨禍と再建
小松左京さんの長編SFのひとつ。徳間文庫版では上下2冊。
S重工業企画総務課長・浅倉を主人公に物語は進行し始める。名古屋に出張していた浅倉は朝一の新幹線で東京本社へ向かう。
ところが、新幹線がと浜松で止まってしまい、あらゆる東京からの放送もストップしてしまう。
浜松駅で旧友の自衛隊員・佐久間に再会した浅倉は、佐久間の車に同乗して東へ向かう。
そこで浅倉が遭遇したのは東京を周囲半径30k、高さ1000mで包む謎の雲だった。
全体としては悪くはないのだが、どうみても中断していて、解決というより解明はできていないと思う。
以下は、目次。
上巻
第1章 霧の朝
第2章 ブラックアウト
第3章 白い壁
第4章 熱い空白
第5章 危機の分水嶺
第6章 大いなる混沌
第7章 暗い渦
下巻
第8章 臨時政府
第9章 “雲”と風
第10章 黒い冬
第11章 惨禍と再建