ミツバチ便り。・・・・コレも自然の摂理なのか？

８月１日、農家さんが夕方ミツバチの巣箱を見に行き異状に気付かれました。真夏のこの時間帯には働きバチ達はまだ巣の中には入らず入り口付近でたむろして、夕涼みでもしているようです。ところが、この日は巣箱の周辺には全く働きバチの姿が見当たらなかったそうです。
近寄ってみると働きバチ、スズメバチの死骸が散乱していたそうです。スズメバチに襲われたようです。巣箱の蓋を取ってみると弱りきったミツバチが数匹哀れな姿で這いずり回っているだけだったそうです。

　　

　この出来事を知ったのは４日後の８月５日でした。知ったからと言ってどうすることも出来ないし、またこの暑さで出歩く気もせず、病院の検査予約などの用事がありやっと今日蜂を見に行きました。無残な状態です。これも自然の摂理かもしれません。生態系の中、食物連鎖で命の循環が構築されている以上仕方が無いことと看過するしかありません。

襲撃を免れたもう一つの巣箱に早速スズメバチトラップを取り付けました。ミツバチにも個別的、集団的自衛権はあるのでしょうが、圧倒的な敵の攻撃力には無意味な空虚な言葉でしかありません。