29日(土)姫路に行きました。
別段、決めていた訳ではないのですが「雪」の障害の無い西に向かって走っていましたが、年の所為か1時間も走ると「疲れ」を感じるようになりました。
そこが丁度「姫路西IC]だったから姫路になった訳です。
姫路城は現在平成の大修理の真っ最中で云っても仕方が無いので「広峯神社」に向かいました
広峯神社は全国の「八坂神社・弥栄神社・祇園社・素戔嗚を祭神とする神社」の総本宮と言われる所です。
牛頭天王という不思議な祭神を奉祭しています。「蘇民将来」や「夏越の大祓・茅ノ輪神事」などはこの広峯神社が大本です。
現在は京都・八坂神社の祇園祭にすっかり主役の座を取って代られた感もありますが、京都の祇園社は間違いなくこの広峯の牛頭天王の分霊を遷したものです。
この神社からの展望は素晴らしいもので、姫路城から姫路の町並みそれに続く瀬戸内海の小島まで一望できます。
広峯に来たら書写山に行かないと片手落ちになるので書写山円教寺に向かいました。
書写山ロープウェー乗場に行くと、今までになかった立派な建物がありました。
姫路書写の里・美術工芸館」と云うもので「特別展・ふるさとの土鈴」が展示されていました。
「五風十雨」をはじめ多くの東大寺管主「清水公照」の作品が展示されています。
「書」以外にも「絵」それに着物の模様、焼き物の絵付けなど、清水公照独特の作品がやたらと展示されています。
僕は知らなかったのですが、ここ姫路の書写の里「六角」と云う所が清水公照の出身地だそうです。
ぼくの弟の結婚式に清水公照が来賓で来られた時に、僕の経歴と弟の経歴がごっちゃになったと見えて、祝辞の折に「帯広の六花亭」を命名した想い出話しをしだしたことがありました。
そのことが原因でもないのですが、しばらくの間弟と疎遠になったことがあります。
今は、従来通り仲よくしています。