馬糞風リターンズ

世ノ中ハ何ノヘチマトオモヘドモタダブラリト下ツテモオラレズ

戦い済んで日が暮れて・・・。大阪名物ドタバタ劇場

2015年05月27日 | 時事問題
大阪都構想が決着しました。反対多数で取り敢えずの混乱は無くなり大阪市民の皆様にはご同慶のいたりです。5月17日前後から大阪都構想或は橋下徹大阪市長、維新の会に関する当ブログの考え方や意見を求めて、ブログに取り上げるようにとの要望が幾人かの人からありました。当ブログとしては別段コレと言った感想がある訳でもなく、また当事者としての大阪市民でもありませんので・・・。会社経営の友人が「名刺や会社案内、パンフレットなどの住所の刷り直し、会社の住所印の更新等々」で無駄な金の出費をしなくて安堵したと話しているのが一番正鵠を得た庶民感覚だろうと思います。
住民投票から1週間チョッと経ちました。人の心は移ろい勝ちで、先週あたりはTV,ラジオ、新聞、週刊誌などではまだ大騒ぎをしていましたが、今週に入ってからは「大阪都構想」が話題になることも無く、橋下徹大阪市長、政党としての維新の会の動向が話題の主流になっているようです。このことは「大阪都構想」そのものが本来それ程大騒ぎするような重大な問題を包含している課題ではないことの証明にもなります。「橋下徹」と云う人物の政治手法こそが騒ぎの本質であることを物語っています。
週刊新潮5月28日号のタイトルが過激なものでした。「衆愚」とは賛成票を投じた大阪市民をあまりにも「バカ」にした失礼なものですが、橋下徹の俗に言う「大阪都構想」なるものの稚拙、杜撰さ、また「何故、都構想なのか」の説明で度々出てくる「二重行政の弊害・無駄」についても、訳の分からないピンと外れの認識など。・・・・トータルで判断すればとても賛成しなさいと言われても無理な話のオンパレード・・・。それでもほぼ同数の賛成者がいると言うことは「衆愚」と評されても致し方無いのかも知れません。
「風が吹けば桶屋が儲かる」式の3段論法はインチキ健康食品の叩き売りの常套手段で、政治の世界で使う手法ではありません。
ブッシュ大統領が「イラクに大量破壊兵器がある」と云う虚偽で脅威を作り出しイラク戦争を開始しました。ことの大小は別として橋下徹の政治手法はコレに似たところがあります。だから危険なのです。「都構想」自体制度の問題ですから「メリット、デメリット」はあるでしょうが運用さえ適正に行えばよいことで、それ程大きな問題ではないのです。それを運用して何を「もくろんでいるか」が問題なのです。





古希の同窓会。

2015年05月16日 | 日記
ハチミツ頒布のお問い合わせが多くありますので冒頭の通り告知いたします。よろしければお越しください。ギャラリーの開館予定はHPでご確認ください。

16日、今高3年4組の同窓会がありました。全員が古希を迎えました。4組は普段から何かにつけ集まりをもち仲良く交流をしていますからお馴染みの面々が勢ぞろいしていました。だけれでも総会ともなると普段疎遠の人達も駆けつけました。「遠方より友来る。また楽しからずや」の定番のフレーズーこそありませんでしたが遠来の参加者が4人、女性陣が2名と賑やかな同窓会でした。当ブログは級友と個人的な関わりが薄く、取り立ててこれと言う思い出もなくエピソードもありません。が、不思議なものでそんな人達の中にいても居心地のいい時間を持てます。
 同窓会などに出てくる人たちは多かれ少なかれ幸福な今を送っている人達のようです。社会的な重責を担い、責任を果たし、それぞれの分野で貢献した自負がその顔立ち、立居振舞いに表れています。そして、皆さん本当に好い笑顔をしています。美男美女、紳士淑女です。

 2次会のカラオケを途中で失礼して帰路に付きました。電車の中で頭の中に「ララビアータ、ララビアータ、・・・」と言葉が流れます。高校の同窓会なのか、誰かの思い出話に刺激されたのか、何が当時の記憶のスイッチを入れたのか?自分でもよく分からないまま、頭の中を「ララビアータ、ララビアータ、・・・」が駆け巡ります。映画・椿三十郎でもウエストサイド物語りでもなく、川は流れる(仲宗根美樹)、江梨子(橋幸夫)でのない・・。確かに登校拒否をしアミダ池の中央図書館で読んだパウル・ハイゼの「ララビアータ(片意地娘)」のことがその時代そのままの情景で浮かんできました。帰宅後早速文庫本を探し出して読みました。短編で20分もあれば読める小品です。珠玉の名品と言う表現があります。文庫本で僅か30ページの作品ですが心に浸みる作品です。ドイツで最初のノーベル文学賞を受賞した作家の代表作だけに当ブログにとって人生の思い出の名作の1つです。同窓会とはそんなことを思い出させてくれます。


ミツバチ便り。・・・・ハニーロンダリング??

2015年05月13日 | 昆虫・ミツバチ
ハチミツの比重は?教科書では1.4と書いてあります。
昨日採蜜したハチミツの比重を計ってみました。
水500ccの重さは500gです。



ハチミツ500ccの重さは730gです。
そうするとこのハチミツの比重は730÷500=1.46と云うことになります。
ハチミツ(商品)の表示
①純粋なハチミツ
 異物やゴミを濾過しただけのもの。一切の添加や加工をしていないもの。
②加糖ハチミツ
 異性化液糖その他の糖類を加えたもの。人工的にショ糖(スクロース)を加えたもの。加糖はちみつの蜂蜜の含有量について、重量比で60%以上でなければならない。
③精製ハチミツ
 ハチミツから臭い、色等を取り除いたもの。
④「国産」と表示するには、原料蜜のすべてが国内で採蜜されたものでなければならない。
⑤蜜源植物を表示するには当該蜂蜜のすべて又は大部分が当該花から採集され、その花の特徴を有していなければならず、その場合は生産国名を表示しなければならない。
 これらの規定は、全国はちみつ公正取引協議会が「はちみつ類の表示に関する公正競争規約」で自主的に制定したルールです。
しかしこの規定並びに運用には大きな疑問と不可解さが指摘されています。
問題点①精製ハチミツ
 臭い、色を除去する過程でビタミンやミネラルが失われるにもかかわらず「ハチミツ」と称することを許容していることから、ハチミツに対する「本質的成分が変化したり、品質が損なわれるような加熱や加工」を禁じる国際的な基準に反するのではないかという指摘がある
問題点②
 加糖ハチミツについて、欧州連合では異性化液糖を加えたハチミツが認められていないことを理由に「ハチミツ」と称することを疑問視する声がある。
問題点③
 適正な表示をしていると全国はちみつ公正取引協議会が保証する「公正マーク」のつけられた商品に規約違反が発覚した場合であっても、協議会は業者への事情聴取を行わず、使用許可を取り消すこともしなかった、さらに協議会が規約違反を把握しても、業者名を把握するのは一部職員に限るという内部ルールが存在する。
「全国はちみつ公正取引協議会」と云う非常に不可解な団体が存在しています。

ハニーロンダリングと云う言葉があります。国際的に問題視されている事案です。
 当ブログのように遊び半分で養蜂業の真似事をしているものが、あまり首を突っ込み他人様の商売の邪魔をしているような誤解を招くのは本意ではありませんので・・・。


ミツバチ便り。今年も芳醇なハチミツの採取が始まりました。

2015年05月11日 | 昆虫・ミツバチ
昨年より春先の気候が不順であったので今年はどんなミツが採れるのかチョッと心配です。天候の条件は昨年より悪いようですが、今年は農家さんがレンゲ畑をよく管理して下さったので蜜源の条件は今年の方がよいように思うのですが・・・。








今年初めての採蜜ですが、昨年と比べてズシ~とくる手応えを感じません。昨年がビギナーズラックだったのか、指導してくれる養蜂家も驚く成績でしたが・・・・。2年目のジンクスにならないよう管理に一層の神経を使います。


「古代出雲とヤマト王権」・・・大阪府立近つ飛鳥博物館

2015年05月09日 | 歴史
大阪府立近つ飛鳥博物館で開催されている特別展「古代出雲とヤマト王権」を見て来ました。橋下徹大阪府知事が誕生した時、和泉市にある大阪府立弥生文化博物館、大阪狭山市の大阪府立狭山池博物館と同じものが幾つもあるのは無駄だと、統廃合される噂がありました。万博公園にあった大阪府立国際児童文学館は「マーケティングの観点から、場所は中央図書館のほうがいい。圧倒的に子供たちに見られる所へ移し、本を生かせるようにしたい」と東大阪市にある大阪府立中央図書館に移管されました。同じく大阪府立上方演芸資料館は既の所で通天閣の片隅に追いやられるまで追い詰められました。橋下徹はその後大阪市長になったので大阪府立の文化施設は何とか生き延びています。大阪市長になった橋下徹は大阪フィルハーモニー、文楽協会への補助金カット。凡そ教育や文化などと言うものは「金食い虫」で「無駄」なものです。逆に言えばその無駄な余裕と言うか懐の深さ、社会の大らかさが文化レベルの高さを表しています。経済原則や効率などと言う概念で判断する範疇には入らない領域のものです。戦前の反省から教育に政治の介入を防ぐシステムとして教育委員会が設けられ、教育長が事務局を指揮監督して執行する制度があります。(レイマン・コントロール)所が、大阪維新の会(橋下徹、松井一郎知事)は自らが連れてきた陰山英男教育委員長、中原徹教育長の不祥事による辞任劇に伴い、向井正博が教育委員長と教育長を一本化する「新教育長」に就ける人事を断行しました。軍隊のシビリアン・コントロールの崩壊と同じです。あんなチンピラに顎で使われたい人達が何故こんなにも多いのか、早くオカルトの呪縛から覚醒して欲しいものです。
  
常設展示:鳥型埴輪     
常設展示:大仙陵ジオラマ

当ブログは、神原神社古墳、荒神谷遺跡に何度も足を運んだことがあります。その頃、淀江町の大淀廃寺遺跡や加茂岩倉遺跡の発見、更に妻木晩田(むきばんだ)遺跡の発見とワクワクしたものです。当ブログの一番の関心事は「何故出雲に近畿で製作された銅鐸などの祭祀器が大量に存在するのか?」「出雲の国譲り」が実年代の何時ごろか?日本書紀』に登場する四道将軍、即ち四道将軍は北陸、東海、西道、丹波に派遣されたヤマト王権の地方攻略の中に「出雲」が含まれていないことです。このあたりの問題が文献史学と考古学の成果とにまだまだ埋められない空白があります。それだけに興味が尽きないのです・・。
博物館の一角に設けられたがラリー




困ったさんの困った行い・・・・・。

2015年05月07日 | ぼやき


TV報道のあり方が話題になっています。最近笑ってしまうのはNHK会長の漫画チックな言動の報道です。報道をするお仕事の人が報道されてどうするの?!と・・・。漫画のキャラクター然とした所で笑うより仕方ないようです。公共放送の中立公平などとムキになることもないと思うのですが・・。
同じNHKのクローズアップ現代の「やらせ」だけれど、手法として「再現ドラマ」だと問題にならなかったかも知れません。虚偽はダメですが、内容が事実であればそれ程目くじら立てる問題では無い様に思うのですが・・・。報道で一番肝要なものは「事実」よりも「真実」です。報道されたことは「事実」であっても「真実」であるかどうかは難しい問題です。それを見極めるのは報道する側にあるのではなく視聴する我々側の問題です。マスコミの影響力は絶大です。しかし、判断の基準は飽くまでも視聴者側であってほしいものです。
マスコミに関心をもつ人が一度は勉強するだろうアメリカのローリングツエンティー(禁酒法時代)の頃のシカゴ・トリビューンよろしく旗幟を鮮明にして論陣を張りオピニオンリーダーの地位を確立するような報道姿勢の方が分かりやすいように思うのですが。報道の中立公平などドダイ無理な話なのだから。
読売系列の「巨人偏重、巨人びいき」のスポーツニュースはどうするの?当ブログなどはどんなに「巨人偏重、巨人びいき」の報道を見ても「阪神フアン、アンチ巨人」は絶対に変わらない。要は報道側より視聴する側がフィルタを掛けて判断するしかないのでは。思想信条、言論報道、表現などの自由は断じて守らなければなりません。その原則を踏まえていれば中立公平などと取って付けた様なお題目は奥歯に物が挟まったようなわけの分からない報道になってしまいます。
 前置きが長くないましたが、表題の報道ステーションの古賀茂明の電波ジャック事件です。当ブログは報道ステーションはニュースステーションの時代から基本見ないようにしています。理由は両番組のキャスターの軽薄なくな独善的な態度、コメントが肌に合わないからです。「お前が言うな。お前に言われたくないワ」と云う不愉快さがプンプンするからです。
 今日、この件が話題になりYouTubeではじめてみました。見た結果、何が問題で大騒ぎするノ?
古賀茂明は何と無く「コメンテーターを降ろされるのは官邸の圧力による」と云うイメージをばら撒きたかったようです。「パッシング」とは具体的にはどの様なことなのか?仮に官邸が古賀茂明に脅しや圧力をかけたり、放送局に古賀茂明に降板を迫ったりしたら、それこそ大問題です。そんなことが実際あれば、古賀茂明ほどの訴求力のある人であれば即マスコミに暴露するはずです。また、放送局ならば「ピューリッツァー賞ものの特ダネ」をむざむざ見過ごすはずがありません。要は古語茂明のスタンドプレーで、それを阻止できなかった番組制作の幼稚なミス。番組制作の舞台裏のトラブルを生中継しただけのお粗末では・・。何故こんなことが大騒ぎになるのだろうか?そもそも、ニュースステーションの時代からこの番組はお粗末なトラブルが多すぎるようです。トヨタのスポンサー問題、そして最大の茶番「椿報道局長発言」・・・・・。チョッとレベルが低すぎるのでは・・。
 そこで、当ブログが風聞を基に古賀茂明の電波ジャックの目的を邪推してみると・・。古賀茂明及びその周辺では「反原発」を主な政策目標として、政界再編せいを目指して「古賀新党」結成の動きがあるとのことです。古賀茂明の政界進出は周知の事実です。特に昨年亡くなった映画俳優であり市民運動に熱心だった菅原文太から強く勧められていたことがあります。そうすると今回の電波ジャックの本当の目的は・・・。自ずと腹が読める大芝居だったと言えます。全く人騒がせな困ったさんの困った行動です。



京都山草野草展・・・・・・1日京都で遊びました。

2015年05月02日 | ドライブ・旅行
月曜ウォーキング会の佐藤さんが参加している「京都山草野草展」を見に京都府立植物園に行きました。

集合時間は午前11時ですが道路事情などを考慮して早めに京都市内に入って神社めぐりをしました。

晴明神社:京都市上京区晴明町806(堀川通一条上ル)祭神:安倍晴明
  
       千利休居士聚楽屋敷 趾     嘉永六年の銘がある第二鳥居

  
                
現在の戻り橋           晴明神社境内に移設された戻り橋

   
桔梗庵では、参拝記念品やお土産を販売しています。  境内にある晴明神社非公認グッツを販売するみやげ物店を非難する看板。
陰陽師本舗:晴明神社に隣接してある晴明グッツ販売店。
晴明神社 VS 陰陽師本舗

   
今宮神社山門      名物・あぶり餅
今宮神社所縁の桂昌院の像

 京都府立植物園で10名が合流。山草・野草の丹精こめた作品を見学、植物園近くの「和牛焼肉・南山」で昼食。話題は大阪市の提案している「大阪都構想」。賛否両論白熱の議論。ヒートアップを鎮めたのは女性人の「長岡天神のつつじ」を見に行きませんか?の一言。
 ひろてんさんが編集した当日の写真がネット上にありますからそれをご覧ください。