月に1度、同級生とドライブしています。今月は、「近江と美濃」の国境、中仙道・柏原宿へ行く予定でしたが、生憎、名神高速道が集中工事で渋滞が予想されるので急遽法隆寺に変更しました。
天気も予報よりも良く新緑が映える最高のドライブ日和です。行楽シーズンも終わり観光地は集客策で修学旅行の団体が幾つも来ていました。
法隆寺金堂です。二層四方の支柱に龍の飾り物があり、南側は阿形の昇り龍、北側が吽形の降り龍となっています。元の柱に江戸時代取り付けたそうです。寄木細工だそうです。
休憩所の前にある子規の句碑。「法隆寺の茶店に憩ひて」と前書きがあり「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」子規の筆跡によるものだそうです。「柿くへば」と「鐘が鳴る」とは因果関係があるわけではなく、単に「食べていると」という事を云っただけだそうです。この句は東大寺で読まれたものを「法隆寺」に変えただけだそうです。子規が奈良の宿で柿を食べているとき、東大寺の釣鐘の音が響いたそうで「長き夜や初夜の鐘撞く東大寺」を翌日参詣した法隆寺にしたそうです。日記などの研究から、子規が法隆寺を訪れた当日は雨だったそうで、件の句は詠める天候ではなかったと言われています。子規が食べたカキは「御所柿」だったそうで、地元物産PRのために奈良県では「御所柿」を復活しPRしているそうです。
宝物殿、夢殿を見学し中宮寺に行きました。何処に行ってもどこを見ても教科書に出てくる超有名な文物ばかりです。
同行者、中村(重)・山口(湧)。来月は中仙道柏原宿~垂井宿の予定です。
天気も予報よりも良く新緑が映える最高のドライブ日和です。行楽シーズンも終わり観光地は集客策で修学旅行の団体が幾つも来ていました。
休憩所の前にある子規の句碑。「法隆寺の茶店に憩ひて」と前書きがあり「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」子規の筆跡によるものだそうです。「柿くへば」と「鐘が鳴る」とは因果関係があるわけではなく、単に「食べていると」という事を云っただけだそうです。この句は東大寺で読まれたものを「法隆寺」に変えただけだそうです。子規が奈良の宿で柿を食べているとき、東大寺の釣鐘の音が響いたそうで「長き夜や初夜の鐘撞く東大寺」を翌日参詣した法隆寺にしたそうです。日記などの研究から、子規が法隆寺を訪れた当日は雨だったそうで、件の句は詠める天候ではなかったと言われています。子規が食べたカキは「御所柿」だったそうで、地元物産PRのために奈良県では「御所柿」を復活しPRしているそうです。
宝物殿、夢殿を見学し中宮寺に行きました。何処に行ってもどこを見ても教科書に出てくる超有名な文物ばかりです。
同行者、中村(重)・山口(湧)。来月は中仙道柏原宿~垂井宿の予定です。
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