四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

横浜の水源地

2008-07-10 05:29:30 | 生かされて今日
 350万人が暮らす横浜市はライフラインの水道に山梨県道志川の清流を頂いています。それも明治30年からですから百年以上お世話になっており、外国航路の船では赤道を越えても腐らない水と好評だったそうです。
市では長期計画の下、周辺の山を買収し人工林の涵養に努めています。市民のボランテァ団体である「明るい社会づくり運動」横浜市金沢区協議会では、命の水道のみなもと道志川流域の山の下草刈りの奉仕を6年前から実施しています。神奈川県会議員ひとりを含め老若男女45人でバス一台に乗りボランテァに参加しました。梅雨最中で温度は17度でした。
 水源のもとは千Mを超える山伏峠で、道志川の瀬音も高く清らかな流れに感動しました。ヤマメの釣師が川をさかのぼってきました。道志村は過疎が進行し小中学校も統合で各1校となり、人口は2000人強だそうです。
なお、わが国近代水道の初めは英国人パーマーの指導で横浜で誕生しました。
 ♪やまぼうし瀬音がつつむ水源地   駿

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1 コメント

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清流 (chiro)
2008-07-10 18:09:55
コメントいただいた「鹿児島の自然と食」です。
この清流のおかげで、横浜の水源が賄われているんですね。
私も、川や湖など、水辺の風景を訪ねるのが好きです。
俳句はやりませんが・・・
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