四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

愛の結末

2007-09-14 14:29:25 | 生かされて今日
 自転車を駈って鎌倉郊外に常楽寺を訪ねました。お目当ては三代執権・北条泰時と悲劇の若武者・源(木曽)義高です。裏山にある義高の土まんじゅう近くに石碑が建てられています。読みやすくすると下記のとおり。写真の墓碑は塚の上からずり落ちた由です。

 「木曽義高(きそよしたか)は、木曽義仲の長男であります。かって義仲は、頼朝のうらみを招き、戦になろうとした時、義高を人質として鎌倉に送ることで、ようやく和解することができました。それ以後、義高は、頼朝の世話になり、その娘を妻に迎えました。そして義仲が大津で殺害されたことを聞いた時、鎌倉を逃げ出しましたが、入間川で捕えられて斬られました。云々」

 頼朝が復讐を恐れ殺さんとするのを妻の北条政子が知り、女装して逃したのですが埼玉で追いつかれて殺されました。娘の大姫はショックを受けて20歳で死んでしまいました。
親の政争に巻き込まれた為に若いカップルには悲劇となりました。 南無妙法蓮華経

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2 コメント

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近く鎌倉を訪ねます! (sakura)
2007-09-16 09:45:28
2泊3日の予定です。
大船までは行けませんが、大姫の岩船地蔵堂、逗子、腰越etc計画しています。

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たのしみ (駿)
2007-09-16 11:32:06
 鎌倉紀行のブログ更新を期待します。
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