四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

名君

2007-09-16 08:02:48 | 生かされて今日
 初代の六波羅探題(ろっぱらたんだい)となり、皇室と西国ににらみをきかせた北条泰時は三代目の執権となりました。源頼朝が元服親です。
 当時明文がなかった為、有力縁戚や軍事力による談合から公平な裁判で武家間のルールを「御成敗式目」として制定しました。以降江戸時代まで基本のルールとなった由です。
 港がない鎌倉幕府は、現在の横浜金沢区の六浦を物資集散と外国貿易の拠点とし、山を切り開いて金沢道をひらきました。鎌倉七口の「朝比奈切通し」は、この泰時が自ら督励して開通させ、現在ものこっています。
写真は名君・泰時のお墓です。
 派閥談合が総裁を決める自民党、勝ち馬にのる猟官の先生方に日本の舵を取れるのでしょうか。人材を多く立候補させて、小沢サンに勝てる人物選んでいただきたい。

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