四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

鏡開き

2009-01-12 11:23:38 | 生かされて今日
 11日は鏡開き、神仏にお供えした鏡餅を下ろして割り、お汁粉や雑煮に入れて頂きます。「割る」はえんぎがよろしくないと「開き」にしたそうです。植物のアシをよしと呼ぶのと同じ。
 わが町内会では恒例の餅つき大会を開催、あんころ餅やきなこ、胡麻まぶしなどを世帯に振舞ってくれます。
子供たちが初体験に挑戦、孫を連れたご一家も来て小さな杵でペッタンペッタン。縁起のよい音が平和を引き寄せてくれるでしょう。
 昔故郷の親戚が商売をしていて、広い土間で賑やかに餅をついたことが懐かしい。日本の伝統は是非後世に残したいものです。自動車のハンドルに遊びが無くては危険であるように、西欧合理主義の効率オンリーでは日本人は窒息してしまいます。世界基準に合わない点こそ民族の誇りだと思います。

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