四季の歌と暮らす

 年齢ごとに「一度っきり」の四季と、
旬(しゅん)のヨコハマを味わう「くりごとの集」です。

国民を守れるのか

2008-02-28 07:30:14 | 生かされて今日
 世界に希少な最先端の軍艦であるイージス艦が漁船をへし折り、親子ふたりが行方不明です。国民を守るための軍艦が船の銀座通りで、「そこどけそこどけ」とばかりではありませんか。また事件直後、海上保安庁に無断でイージス艦航海長をヘリで本省へ呼びつけたことを大臣にまで隠しているのです。
インド洋での同盟国への給油量について情報操作を指摘されたばかりですし、守屋前事務次官の異常な業者癒着振りから、この新しく出来た防衛省には危険な体質があります。
 かつての陸軍が国会・天皇を差し置きじわじわと戦争へ引きずり込んだ歴史がまだ新しいのです。つまり、文民統制が出来ない不安です。
国会・国民がコントロールできない「膨大な暴力装置」が野放しになるリスクです。
 この役人天国・日本では、官僚がさまざまな手段で政治を左右している、つまり政治家が官僚をコントロール出来ない状態ではないでしょうか。社会保険庁もしかり。
その一つの表れがこの防衛省の隠蔽体質ではないでしょうか。不安です。
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