ナスの芽が出てきました。土に埋もれていた種から芽が出てきた時のこの嬉しさ。良い一日の始まりです。
MGMにご宿泊の方に手紙をお届けしたいので、ベルデスクへ行きました。すると2ドル数セント必要と言います。今までそのようなことはなかったので、財布を持たずに出掛けてしまいました。それに、はがきに必要な切手はたったの28セント。郵便局でも2ドルは掛かりません。大きな物の配達を頼んでいるならともかく、それはわずか一枚のはがき。しかし、受付にいらした方は、あまり愛想良くなく、「お金がないなら受け付けません。帰りなさい。」というような感じ。笑顔は全くなく、親切心を感じられないような方でした。自分の職場があるホテル従業員の方が、このような態度で働いている姿を見ると、悲しくなります。
時間があまりなかったので、他の受付の方を当たってみることにしました。すると彼は、私が自分でその方の部屋に届けられるように手配をして下さいました。私は二人に同じように話し掛けたのですが、人によってこんなに違うものかと思いました。
体力測定がありました。アーティストによっては、これに命を掛けるかのように頑張るのですが、私はいたって普通。踏み台昇降をした後に脈を取ると、3回とも同じ値でした。それも116という高い数値。このテスト時に、機械が上手く作動しないことが私にはよくあります。担当の方が、機械を操作すると“76”という値が出てきました。そして、彼は2回目の値を86と書き直しました。そのような具合なので、私は“命を掛ける”ことはしないのです。
予告通り、コーチのエイドリアンがクレーム・ブリュレを作って来てくれました。仕事場に着いてから焦がしてくれた表面はカリカリで、「プラスティックのスプーンでは楽しめないから。」と貸して下さったステンレス製のスプーンで表面をコンコンと割ると、中からバニラビーンズたっぷりのなめらかなカスタードが出てきました。おいいしいこと。お料理だけでなく、デザートも本格的に作れるエイドリアン。コーチ業のみならず、シェフとしてでも充分暮らしていけます。
脚の付け根が少しだけ痛みました。でも今週最終日なので使うようにしました。大きな痛みとならず、良かったです。
今晩が、ラスベガスのセント・ボールドリックス・デイ。制がん剤で髪の抜けた子供達を思い、自分も髪を剃ることで彼らの気持ちを分かち合うことを決心し、小児がん患者のために寄付を募った有志が剃髪をする日です。昔から親しい友人と、最近時々一緒にご飯を食べに行く友人が“参加”をするというので、私は彼らに寄付をしようと思っていました。寄付は、小児がん患者を支援する団体、St. Baldrick's Foundationのウェブサイトで出来ます。しかし、一人はすぐに見つけられたのですが、もう一人がなかなか見つけられず、当日になってしまいました。もし時間までに出来なかったら、会場で手渡ししようかと思っておりましたが何とか見付けられ、私の準備は整いました。
ショーの後、会場に向かおうとすると、外は雨。今日は自転車で来てしまいました。まあ、これぐらいの雨なら…と思っていると、友人が待っていてくれました。「アリサとノリコと乗せていってあげようかと思って…。」亜梨ちゃんは違う人に頼んでいるようだったので、私が断ると折角待っていてくれた彼には申し訳ない状況となります。自転車ごと積んでもらいました。すると、行きがけに雨脚が激しくなり、待っていてくれた彼には本当に感謝しました。
会場のアイリッシュパブは今年も満員。舞台上では5,6人ずつ次々と剃髪が行われていました。KAからの参加は、10名以上。みなさんこのような活動に積極的です。私が寄付した二人は同時に剃髪することになり、舞台上の椅子に座りました。その二人の様子の違うこと。一人は最後まで決心出来ていないようで、叫んでいました。一人は少し緊張は見られるものの腰を据え、その場でもたくさんの寄付金を集め、何年も伸ばし続けた長い髪で人の役に立てることを誇らしく思っているようでした。私は彼のカバンを持ちながら、見つめていました。彼が伸ばし続けた髪はカツラとなり、それもまた寄付されるようです。
エリカが率いるチーム“Cirque du SoBald”は、約40名の参加があり、世界中にあるチームの中でもトップチームに入るほど、今年もたくさんの寄付金を集めたようです。イベントの最後にエリカが紹介されていました。彼女は、先週のCIRCUS COUTUREと今日のSt. Baldrick's Dayを無事に終え、ようやくほっとできる時間が訪れることと思います。
MGMにご宿泊の方に手紙をお届けしたいので、ベルデスクへ行きました。すると2ドル数セント必要と言います。今までそのようなことはなかったので、財布を持たずに出掛けてしまいました。それに、はがきに必要な切手はたったの28セント。郵便局でも2ドルは掛かりません。大きな物の配達を頼んでいるならともかく、それはわずか一枚のはがき。しかし、受付にいらした方は、あまり愛想良くなく、「お金がないなら受け付けません。帰りなさい。」というような感じ。笑顔は全くなく、親切心を感じられないような方でした。自分の職場があるホテル従業員の方が、このような態度で働いている姿を見ると、悲しくなります。
時間があまりなかったので、他の受付の方を当たってみることにしました。すると彼は、私が自分でその方の部屋に届けられるように手配をして下さいました。私は二人に同じように話し掛けたのですが、人によってこんなに違うものかと思いました。
体力測定がありました。アーティストによっては、これに命を掛けるかのように頑張るのですが、私はいたって普通。踏み台昇降をした後に脈を取ると、3回とも同じ値でした。それも116という高い数値。このテスト時に、機械が上手く作動しないことが私にはよくあります。担当の方が、機械を操作すると“76”という値が出てきました。そして、彼は2回目の値を86と書き直しました。そのような具合なので、私は“命を掛ける”ことはしないのです。
予告通り、コーチのエイドリアンがクレーム・ブリュレを作って来てくれました。仕事場に着いてから焦がしてくれた表面はカリカリで、「プラスティックのスプーンでは楽しめないから。」と貸して下さったステンレス製のスプーンで表面をコンコンと割ると、中からバニラビーンズたっぷりのなめらかなカスタードが出てきました。おいいしいこと。お料理だけでなく、デザートも本格的に作れるエイドリアン。コーチ業のみならず、シェフとしてでも充分暮らしていけます。
脚の付け根が少しだけ痛みました。でも今週最終日なので使うようにしました。大きな痛みとならず、良かったです。
今晩が、ラスベガスのセント・ボールドリックス・デイ。制がん剤で髪の抜けた子供達を思い、自分も髪を剃ることで彼らの気持ちを分かち合うことを決心し、小児がん患者のために寄付を募った有志が剃髪をする日です。昔から親しい友人と、最近時々一緒にご飯を食べに行く友人が“参加”をするというので、私は彼らに寄付をしようと思っていました。寄付は、小児がん患者を支援する団体、St. Baldrick's Foundationのウェブサイトで出来ます。しかし、一人はすぐに見つけられたのですが、もう一人がなかなか見つけられず、当日になってしまいました。もし時間までに出来なかったら、会場で手渡ししようかと思っておりましたが何とか見付けられ、私の準備は整いました。
ショーの後、会場に向かおうとすると、外は雨。今日は自転車で来てしまいました。まあ、これぐらいの雨なら…と思っていると、友人が待っていてくれました。「アリサとノリコと乗せていってあげようかと思って…。」亜梨ちゃんは違う人に頼んでいるようだったので、私が断ると折角待っていてくれた彼には申し訳ない状況となります。自転車ごと積んでもらいました。すると、行きがけに雨脚が激しくなり、待っていてくれた彼には本当に感謝しました。
会場のアイリッシュパブは今年も満員。舞台上では5,6人ずつ次々と剃髪が行われていました。KAからの参加は、10名以上。みなさんこのような活動に積極的です。私が寄付した二人は同時に剃髪することになり、舞台上の椅子に座りました。その二人の様子の違うこと。一人は最後まで決心出来ていないようで、叫んでいました。一人は少し緊張は見られるものの腰を据え、その場でもたくさんの寄付金を集め、何年も伸ばし続けた長い髪で人の役に立てることを誇らしく思っているようでした。私は彼のカバンを持ちながら、見つめていました。彼が伸ばし続けた髪はカツラとなり、それもまた寄付されるようです。
エリカが率いるチーム“Cirque du SoBald”は、約40名の参加があり、世界中にあるチームの中でもトップチームに入るほど、今年もたくさんの寄付金を集めたようです。イベントの最後にエリカが紹介されていました。彼女は、先週のCIRCUS COUTUREと今日のSt. Baldrick's Dayを無事に終え、ようやくほっとできる時間が訪れることと思います。