
『子供の話に耳を傾けよう』 ウェイトリー(教育学者)

あなたの子供が言おうとしていることに耳を傾けよう。
きょう、聞いてあげよう、あなたがどんなに忙しくても
さもないと、いつか子供はあなたの話を聞こうとしなくなる。

どんな些細な勝利の話も、どんなささやかな行いも誉めてあげよう。
おしゃべりを我慢して聞き、いっしょに大笑いしてあげよう。
子供になにがあったのか、何を求めているのかをみつめてあげよう。

叱ったあとは必ず抱きしめてやり、
「大丈夫だ」と言ってやろう。

そうなってほしくないような人間になってしまう。
だが、同じ家族の一員なのが誇らしいと言ってやれば、
子供は自分が成功者だと思って育つ。

あなたの子供が言おうとしていることに耳を傾けよう。

そうすれば、子供はあなたの話を聞きに戻ってくるだろう。
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