24 黄釈子 Blog 「My Days」by Oldman+1(吉住)

コロナ予防接種0回、インフルも0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。

Oldman & Xmas

2023年12月25日 | 気象

2023年12月25日(月曜日)午前4時45分:[  2c/7c/100%  ]{ pm09:00-am03:50 }  雨

敵も侮れない。私が3日連続で日本海に雪を戻すので、今度は散々雨を降らせてきている。これなら、そう簡単には反撃できまい、と笑っている。というわけで、今朝は散々な雨模様。おかげで、雪が溶ける。

用事があって、ちょっと公民館まで出かけてみたら、駐車場は雪だらけ。途中の集落も、あちこち、たっぷり雪が残っている。道路は空いているが、駐車は容易ではない。奥の集落など、もっと積雪が多かったに違いないと実感した。

バタバタしている間に、もう年末の25日がやってきた。世間はクリスマス。子供の頃、教師をしていた母親が学校から自転車で帰ってくるのを妹と二人で、待ちわびていた。何せ、白いバタークリームを塗りたくった上に、赤いイチゴなどが乗ったデコレーションケーキを持ち帰ってくる。学校出入りのパン屋の業者にあらかじめ注文しておくので、それが届けられると、砂利道を自転車にぶら下げて、壊さないように注意しながら、持って帰るのだ。

昭和20年代の終わり頃か、30年代のはじめ頃か。貧しくて、実に「幸運」な時代。人は貧しい社会に生きて、初めて「人として生きる」基本を学ぶ。豊かな社会は、その基本が身につかないので、一生、動物園のオリの中のような「親切な社会」でしか、生きることはできない。

さあ、写真は後期高齢者の今の私のクリスマスケーキみたいなモノ。写真にまた残りの白菜を追加したので、今朝はボールから溢れそうになっている。無制限に、しょっちゅう食べているのだが、中に、何が入っているか、知ったら驚くに違いない。

① 白菜 ②浅漬けの素 ③ 塩昆布 ④パインとみかんのフルーツ缶詰 ⑤辣韮と甘酢 ⑥合わせ柿

白菜の水分がたっぷり出てくるので、水分は適当に捨てて、さらにパインの缶詰など、そっくり放り込む。漬物か、サラダか判別できない。しかし、実に「うまい!」のだから、らっきょうが口に入った以上に驚く。もちろん、ワイフは冷ややかな横目で見るだけで、つまむことはないのだが。

それにしても、今年の女子ゴルフのプロテストに合格した20名は、身長が高く、態度が「横着」で、全員が小柄な22年度の合格組と全く違いがあることに驚くばかり。名前と顔は少しも覚えられないが、アマチュアの六車は覚えた。21歳の美人だ。今年、プロになれるだろう。

「態度が横着に見える」原因は、2000年以降に生まれて、2015年から2020年ごろに大きく育ってきたスポーツ選手の世界から、どうやら「先輩後輩」の序列が完全に消えてしまったようだ。周りに、最低限の注意や配慮しか見せずに、「私が一番」と背筋を伸ばして、顎を突き上げて、「思いあがっている」風に見えてしまうのだが、当事者は、そんな「つもり」はない。ただ、競技の上では、「戦場」だから、先輩も私も「同等」としか、思っていないし、それ以外の「教え」を学んだことがないだけのこと。誰も「教えて」くれなかったのだ。誰も、余計なことを教えないし、言わない時代。序列を学んで生きるほうが、人間社会は、ゴルフの世界でも、滑らかに「生きやすい」と。だから、彼女たちは、孤独で丸裸で、戦場で戦うしかないので、それに耐えながら、頑張っている。

つまり、「弱肉強食」の、厳しい実力の世界に、完全に放り込まれているともいえるのだ。

 



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