後期高齢者には、なかなか「厳しい」除雪作業! かなり積雪があった。雪はたっぷり水分を含んでずっしり重く、かつ、除雪車が除けて行った塊は、岩のように重くて硬い。その気になって、スコップに乗せて、一輪車に持ち上げようとして「よーく考えよう!」と天の声。
半分にして、慎重に作業をする。何せ、後期高齢者。2018年2月初めの大雪の時とは、別人なのだから。腰を痛めたら、後がない。あの時は、まだ、60歳代( 69歳と8ヶ月)だった。玄関先から大雪だったにも関わらず、「雪がひどいなあ」とも言わずに、共に99歳だった超高齢老人二人は、迎えにきたデーサービスの車に乗って行った。
二人を送り出すのに、必死で玄関先の除雪をしたものだ。それでも、屋根雪を降ろした大量の雪を路面まで除けるのに追いつかなかったので、路面よりかなり高くなった雪道を二人は歩いていたのだが、不思議と雪の感想を、二人とも言わなかったことを覚えている。今でも、そのことは不思議な気がする。
来週には溶けて水になりそうだが、とにかく、ある程度車の出し入れが出来るように、ワイフとともにガレージ前の除雪に励んだが、後期高齢者には、限界だ!死にそうなほどの重労働。3日分のエネルギーは使い果たした。敵は、まだ、余裕を見せていたが。