24 黄釈子 Blog 「My Days」by Oldman+1(吉住)

コロナ予防接種0回、インフルも0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。

Oldman & Memory

2023年12月14日 | 気象

2023年12月14日(木曜日)午前6時:[  3c/14c/10%  ]{ pm0900-am0400 }  晴れ

昨日はあまりにも「快晴」なので、ついつい、午前中、フラフラっと友人の医者をたづねて、長時間、無駄話をしてきた。彼の部屋に、ついこの間の日本女子オープン大会終了後の、関係者の記念写真が飾ってある。JGAの青木功の姿はないが、黒いスーツ姿の、戸張捷や大会関係者らしい年寄りやJLPGAの小林ひろみ会長、樋口久子に途阿玉の姿もある。優勝者の原英莉花が後列中央で、一番背が高い。

その「原」の名字がすっと出てこない。思い出せないのだ。ショックだ。原エリカの名前など、列島の高齢アマチュアゴルファーなら、誰でも知っている。右横二人目の、馬場ゆかりは馬の字や、同名の女子アナの顔は浮かぶが、それもきちんと出てこない。顔と名前ほど、記憶障害が起きやすいものはない。

「あんた、だあれ?」自分の子供の顔や名前すら思い出せない痴呆老人が、大勢施設で生きている。私も、かなりその玄関先に立っている気がする。

帰宅後、これもフラッと新人の市議会議員が玄関先にやってきたし、先日の市長選の後援会長(地元大企業の社長)から、当選お礼の電話が入った。そのうち、新市長を囲んで、今後の市の行政のあり方を語り合う会合をするからなどと言っていたが、私に「希望」はない。ガチガチの組織が出来上がっている行政組織は、トップが入れ替わったところで、市民にはほとんど影響はないのが「現実」というもの。

当事者だけが、新鮮気分だが、そのうち、あっという間に、日々の仕事に追われて、「刷新」だの「改革」だの「流行語」は忘れる。ましてや、長年、そしてついこの間まで、「副市長」だったのだ。座る椅子が変わり、雰囲気が変わるだけで、行政そのものに、大きな変化はない。せいぜい、出来たところで、人事異動程度。

さあ、また、新しい日の出。今朝もお天気がいい。それだけでも、実にありがたい。前倒しで、明日の予定を今日、することにしよう。

知ってる?「SDGs」再生可能社会は、経験済み。昭和30年ごろの我が家の生活は、完璧に[ SDGs ]だから、それを目指すのが「未来都市」? 勘弁してよ!