24 黄釈天 Blog 「My Days」by Oldman+1(吉住)

コロナ予防接種0回、インフルも0回、30年間健康診断0回の後期高齢+1、元原告団長の下り坂人生、日々の戯言。

生成AI型

2023年12月04日 | 日記

写真は、「生成AI型のブロガー」、その名は「後期コーレイ者」だと、たまには、本当のことを、書かなきゃいけないと、思わないでもないのだが、先日、隣集落や、我が集落で、水道工事のちょっとしたミスで、水道水がかなり茶色く濁った。

工事中の土が混じったようだ。で、我が家の周りの小学校の子供たち3名をそれぞれ抱える、若い世帯の家族は、風呂に行ったり、ご飯を食べに行ったり、大変だったらしい。

一番新しい家は、エコ給湯で、給湯器が備えられている。若い奥さんが、その対処に「あったま、狂う(くる)!」と叫んでいて、どうしたらいいか、対処が分からない。スマホで、動画を見ながら、給湯器の裏蓋に書かれている絵文字を見ても、わかるようで、分からない。

「エコ給湯って、何?」と聞いたが、ほとんど理解していないようだ。「お湯を溜めるの?」YES!
「水を温める熱源は何? 電力? ガス?」ガスは使っていないから、電力だと思う。
「深夜電力?」うん、聞いたことがある。「深夜の安い時間帯の電力を利用してお湯を沸かしているから、エコ?」そうらしい。

もう、30年も、40年も前から、深夜電力利用の湯沸かし貯蔵タンクは、我が家にあった。廃棄処分して、普通のガス給湯器に変えたが、電力利用でお湯を沸かす場合の熱効率は、焚き火や石炭を燃やした場合に比べて、はるかに、悪い。めちゃくちゃ、「エコ」どころではないのだが、火力発電所以外に、電気を水力や原子力や太陽光などで作る場合は、炭酸ガスの排出量がゼロ近く、その意味では「エコ」である。

で、500リットル未満のタンクを備えて、沸かしたお湯を保存し、それをお風呂や流し、洗面に利用するのだが、水道水を取り込んで、湯をわかし、配管を通して、お湯を流す仕組みは、別に難しくないのだ。水道同様の給水管を二系統にして、「お湯」と「水」の蛇口を二つつけるだけ。

しかし、元々の水道水が汚染されたり、今回のように一時的に茶色に濁ると、給湯器に溜めてあるお湯は、全部、汚れている。それを完全に流し、捨て去って、また、新しい汚れていない水を入れるしかない。エア抜きの弁を開けて、給水弁を閉じて、排水弁を開いて、汚れたお湯を捨て去る。

全部空になったら、念のために、暫し、排水弁を開けたままにして、給水栓を開いて、給水し、内部を洗う。どの程度、内部が洗えるか、不明だが、5分ほどそのままにして、排水弁を閉じれば、タンクに水が溜まる。いっぱいになったら、エア抜きの弁を閉じて、完了。

すぐには、お湯は沸かないが、深夜が終わる明日の朝には、温かいお湯が出て、一件落着という次第だ。

非常時対応の暮らしは、単純な構造の方が、はるかに対処しやすい。複雑な新しい、便利な住まいの装置こそ、故障時の対応に困るし、非常時の対応に手も足も出なくなって、専門家と称する近代的な詐欺師グループのお世話になって、その費用を稼ぐために、目を三角にして、さらに忙しく働くしかないことになる。

真の「エコ住宅」とは、日頃費用のかからない断熱効率の高い素材をふんだんに利用した、丈夫な家のことだ。新素材は、怪しい。30年もすると、経年変化で、取り換える必要も出てくるし、処分は、それこそ大変な費用がかかって、かつ、地球環境保全どころか、汚染源になりうる。エコどころではないのが、この近代社会の、本質的な仕組みだが、理解するには、余程の知性と勉強が必要になるだろう。

まあ、そんな面倒臭い話は、生成AIの与太話と、さほど違いがないから、現代人は無視するのが、一番かもしれないけど、ね。


Oldman & A Year

2023年12月04日 | 気象

2023年12月4日(月曜日)午前4時30分:[  3c/12c/10%  ]{ pm0830-am0330 } 曇りのち晴れ

退屈な日曜日は、さっさと就寝。昨日は一日中、暗くて、寒い、雨降りだった。 おかげで、囚人のように屋根裏部屋で過ごし、年賀はがきのプリントは終えているので、住所の宛名シールを貼り付けに専念。エクセルで作った一覧表と、葉書の枚数が、ぴったり一致して、満足。

欠礼葉書や「来年から賀状は遠慮させていただきます」という高齢宣言にも、「返状不要」と朱書きして、構わず出しておく。相手の都合に合わせるだけの「礼節」が、私にない。

悪天候の中、市長選がスタート。出陣式の案内が来ていたが、ノコノコ出かける「趣味」など、私にはない。つまり、「良識」も「常識」も「見識」もなく、地区の後援会長という「お義理」が、多少ないわけではないが、お義理では動がないのが、私の「生存本能」だから、つまり、結論は出ていかない。

さあ、まだ、師走が始まったばかりで、明日は体振の総会だし、木曜日は我が連合会の総会だし、村の町内会館や神社の大掃除と総会(暮れ盛り)が残っているし、会計や活動報告や議題などの印刷物に御茶菓子などの用意もしなきゃいけないし、交通安全の活動が2日間予定されているし、我が家の年末のあれこれもあるし、ガレージも片付けなきゃいけないし、法人の会計と始末もしなきゃいけない。

多種多様な師走の用事が残っているが、それでもふっと1年を振り返ると、中盤に満75歳を迎えた、今年は、実にたくさんの行動、活動をしてきたものだと、我ながら「感心」するばかり。

エクセルの表を作れば、365日の行に100以上の行に「公務ボランティア活動」を記録し、200以上の行に、「私的行動」を書き込めるかも知れない。自宅階段の上り下りさえ、ヨレヨレの要注意後期高齢者にしては、よくやった。

一輪車を駆使して、スコップ一丁で土運びをするような労働の日々を、「まだできる」か「今年がピーク」か、来年のことは分からない。